ニュース

TAMASHII NATIONS TOKYOにて、「ONE PIECE 1,000話記念特集展示」がスタート

「フィギュアーツZERO」で発売された「ONE PIECE」キャラを150体以上展示

期間:3月31日~4月22日

会場:TAMASHII NATIONS TOKYO

 東京秋葉原にあるBANDAI SPIRITSのフラッグシップショップ「TAMASHII NATIONS TOKYO」にて、本日3月31日より「ONE PIECE 1,000話記念特集展示」がスタートする。

 コミック/アニメーション「ONE PIECE」の「東の海編」から「ワノ国編」までのエピソードに準じて発売された「フィギュアーツZERO」を一挙展示するこの企画は、今年1月に予定されていたが一時中止となり、今回改めて開催されるに至った。その内覧会が前日の3月30日に行なわれた。

 TAMASHII NATIONS TOKYOには1階と2階にそれぞれコーナーが設けられている。1階は、原作者の尾田栄一郎氏と東映アニメーションによって制作された、コミックスの表紙やスペシャルイラストと同じポーズのフィギュアを展示。「アニメ放送開始20周年」(コミックス64巻表紙)、「連載20周年」(スペシャルイラスト)、「ワノ国編」(コミックス91巻表紙)のそれぞれの大型のビジュアルとフィギュアを見比べて楽しむことができるようになっている。

ビジュアルとフィギュアを並べて展示。解説もぜひ読んでみてほしい
「アニメ放送開始20周年」。2019年にコミックス64巻の表紙と同じポーズとメンツのフィギュアを4カ月連続でリリース
「連載20周年」。2017年の連載20周年を記念して発売されたフィギュア群。派手な衣装とアクセサリーを身に付けた麦わらの一味の姿だ
「ワノ国編」。現在の最新章での麦わらの一味の新衣装の造形だ

 続いて2階は、それまで発売されたフィギュアーツZEROを、エピソードやシリーズに分けて展示している。1階に展示された分を含め、その数なんと150種を超え、それらが一堂に会する機会は滅多にないはず。そのボリュームはとにかく圧巻で、ファンならワクワクすること間違いなしだ。

 また集英社と尾田氏の許諾により、コミックスの印象的なコマを各コーナーの背景に採用している。もちろんそれぞれはエピソードのシーンやキャラクターに合わせていて、そのシーンを思い出しながらフィギュアを楽しめるという演出が施されている。

2階の様子。フロアの大部分をフィギュアーツZEROの「ONE PIECE」シリーズの展示に使っている
「スリラーバーク編」、「インペルダウン編」、「シャボンディ諸島編」、「魚人島」編の各コーナー。麦わらの一味だけでなく、各エピソードの重要キャラクターもフィギュア化
「東の海編~空島・スカイピア編」。コミックの大型の壁紙に、ショーケースを展示。ゴーイング・メリー号は「超合金」シリーズで発売されたものだ
「マリンフォード頂上戦争編」。エピソードの中心人物であるエースや白ひげはもちろん、幼少時代のルフィ、エース、サボの3人のフィギュアなどもある
「超激戦-EXTRA BATTLE-シリーズ」。キャラクターが各々の能力を発揮するときに見せる派手なポージングをエフェクトともに造形したシリーズ
「ホールケーキアイランド編」、「チョッパーコレクション」、「海軍」、「フィギュアーツZERO 5th Anniversary Edition」、「劇場版ONE PIECE」の各シリーズ

 そしてフロアの中央には、シリーズ最新アイテムとなる「EXTRA BATTLE ゴール・D・ロジャー -神避-」と「EXTRA BATTLE 光月おでん」の展示ケースが設けられている。特に前者は今回のイベント初展示であり、その迫力を味わうことができるはず。こちらは別途撮り下ろし記事にて紹介する予定だ。

「EXTRA BATTLE ゴール・D・ロジャー -神避-」。8月発売予定、価格は7,700円(税込)
「EXTRA BATTLE 光月おでん」。6月発売予定、価格は7,150円(税込)

 展示は4月22日までを予定。これだけの数が揃う展示企画はなかなかないと思われるので、ぜひ足を運んで、その迫力を味わってほしい。

TAMASHII NATIONS TOKYO限定アイテム「モンキー・D・ルフィ -Battle Ver. ゴムゴムの火縄銃-(Special Color Edition)」(左)と、「トニートニー・チョッパー(Special Color Edition)」(右)も販売中だ