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4つのクローラーで、荒れた地面をもろともしない「四輪クローラー工作セット」が12月発売。改造で「ワイルドミニ四駆」のボディを載せることも可能
2021年10月8日 00:00
- 【四輪クローラー工作セット】
- 12月発売予定
- 価格:2,640円(税込)
プラモデルとはひと味違う、動きと改造を楽しむタミヤの「楽しい工作シリーズ」のラインナップに「四輪クローラー工作セット」が加わった。このシリーズではおなじみとなった、「クローラー」と呼ばれるキャタピラを4つも装備した車両を作れるキットである。
車両のタイヤの代わりに付いているのが、インパクトのある三角形のクローラー。頂点にある駆動輪が履帯を介して動力を伝える仕組みで、それぞれは独立して前後にスイングし、前輪は左右にもスイングすることで、路面にパワーが伝わり、地面の大きな凹凸も乗り越えられるようになっている。
本体の仕組みはミニ四駆と似ていて、中央に通ったシャフトが前後の駆動輪をギアで作動させて、付属の130モーター1個で力強い走行が可能だ。また車体底面までの高さは約24mmを設けてあり、凹凸に乗り上げて止まってしまうことをできる限り避けられる仕様となっている。
また発売中の「ワイルドミニ四駆」シリーズの一部と連動ができ、ボディを本体に載せることも可能だ。ただし車種によっては、ボディを削る必要があるとのことだ。付属するボディはかなりシンプルなので、改造することでさらにインパクトのある車体に仕上げることもできるだろう。
完成後は家でも外でも楽しめそうなこのキット。これからの季節なら、落ち葉の山や雪の上などを走らせてみたい。