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【WF2022冬】5月公開の「シン・ウルトラマン」で盛り上がる円谷プロダクションとアニメ特撮アーカイブ機構ブース

【ワンダーフェスティバル2022[冬]】

2月6日 開催

 「ワンダーフェスティバル2022冬」の円谷プロダクションのブースとアニメ特撮アーカイブ機構のブースは隣り合わせで、ともに5月13日公開の「シン・ウルトラマン」の展示で盛り上がりを見せていた。

円谷プロダクションのブース。アニメ特撮アーカイブ機構のブースはこの裏に配置

 円谷プロダクションのブースでは、ともに今年公開予定の「シン・ウルトラマン」と「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA エピソードZ」の大型スタチューのフォトブースが用意されるとともに、現在発売中及び発売予定の「シン・ウルトラマン」と「ウルトラシリーズ」のフィギュアが多数展示され、立ち寄る来場者が写真を撮っていた。

記念撮影コーナーになっていた、ウルトラマンとイーヴィルトリガー&ウルトラマントリガーのスタチュー
海洋堂、BANDAI SPIRITS、バンダイ、メディコム・トイ、プライム1スタジオ、CCPなどが手がけるウルトラマンや怪獣たちが勢揃いした
プライム1スタジオの「プレミアムマスターライン シン・ウルトラマン ウルトラマン(仮)」。全高40cmはあろうかという迫力のスタチュー

 一方、アニメ特撮アーカイブ機構のブースでは、同団体と庵野秀明氏が企画・監修し、海洋堂が製作する「オリジナルプロップシリーズ」の「ウルトラマン第二号雛形【複製】(着彩済立体物による体表ライン検証用)」が本日より開始されたことを告知し、その詳細も明らかにしている。この造形は、映画「シン・ウルトラマン」で使用するウルトラマンの3Dデジタルデータを立体出力した「第一号雛形(素体立体物による形状検証用)」をベースに、造形師の原口智生氏が3Dプリンタ特有の表面の凹凸を成形し、着彩塗装したものだ。製品は海洋堂が実物から型を取り、レジンキャストで成形。実物と同様に塗装を施したレプリカとなる。こちらは4月28日までの期間限定受注生産で、価格は297,000円(税込)。発送は9月頃を予定している。

「オリジナルプロップシリーズ ウルトラマン第二号雛形【複製】(着彩済立体物による体表ライン検証用)」
造形はもちろん、塗装も実物を忠実に再現している

 同ブースでは、ウルトラマンをデザインした成田亨氏の複製絵画も展示。この複製絵画のプロデュースを手がける庵野秀明氏が「シン・ウルトラマン」で描くウルトラマンのデザインコンセプトにもなった、成田氏の「真実と正義と美の化身」も販売されている。その他に「夕陽のMJ」、「MJとレイブン」、「爆煙とMJ」、「ウルトラホーク1号」などもある。

成田亨氏の複製絵画「真実と正義と美の化身」。複製絵画は庵野秀明氏のプロデュースによるもの
成田氏が美術を手がけた「マイティジャック」や「ウルトラセブン」の登場メカの絵画も