ニュース

MTG専門店「晴れる屋」代表のトモハッピー氏、賭けポーカー問題について謝罪

「軽いレクリエーションという気持ちで遊んでしまった」

2月15日 発表

 TCG「マジック:ザ・ギャザリング」の専門店「晴れる屋」の代表取締役社長を務めるトモハッピー氏こと、齋藤友晴氏は2月15日、自身の公式YouTubeチャンネルにて動画「賭けポーカーについて謝罪させて下さい」を公開。違法賭博行為である賭けポーカーをした事実について謝罪を行なった。

 事の発端は、YouTubeにて配信されているリアリティ番組「令和の虎」の出演者に賭けポーカーをしている疑惑が浮上。出演者の1人であった学習塾「武田塾」の塾長・林尚弘氏がこれを事実として認め、武田塾の塾長職とその運営会社であるエイバーの代表取締役社長を辞任すると報告し、SNSを中心として大きな騒動に発展した。これを受けて、当事者が相次いで謝罪する事態に至る。

【賭けポーカーについて謝罪させて下さい】

 動画「賭けポーカーについて謝罪させて下さい」を公開したトモハッピー氏は頭を丸め、ポーカーファンやTCG業界の関係者、晴れる屋のスタッフに対して謝罪。約11分に及ぶ映像では、賭けポーカー問題の経緯が報告された。昨年2021年秋頃から10回以上に渡って賭けポーカーをしたことについて、トモハッピー氏は「非常に軽率な行動だったと反省しております」と陳謝。違法行為と認識しながらも、軽いレクリエーションという気持ちで遊んでしまったとして、これを自分自身の心の緩み、油断が招いたことであったと経緯を明かした。

 今後の経営活動、配信活動について、トモハッピー氏は「より笑顔を増やしていく、自分ができることをしていく、そのスタンスに変わりはありません」とコメント。今回失ってしまった信頼、起こしてしまった行動は消すことはできないが、その分以上に多くの方に貢献できるよう、今後とも頑張っていくとしている。なお、自身の出処進退に関する言及はされなかった。