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18世紀の雰囲気を現代に伝えるエアコッキングガン。KTW、「フリントロック・ピストル」を6月30日発売予定

【フリントロック・ピストル】

6月30日再販予定

価格:18,480円(税込)

 KTWはエアコッキングガン「フリントロック・ピストル」を6月30日に再販する。価格は18,480円(税込)。

 フリントロック(火打石銃)は、火縄ではなく、火打ち石を使って銃身内の火薬に点火、弾丸を発射する機構を持った銃。不発率の低下や、天候の不順にも強いという特性を持っており、機械的な発火機構を持つホイールロック式より安価だったため18世紀を中心に100年以上使われた。日本では日本産の火打ち石の火花が小さかった上に、戦乱の少ない江戸時代であったこともあり、フリントロック式の銃は使われなかったといわれている。

 製品化のモデルは、1953年にウェストポイントに寄贈された物で、1770年代にジョージ・ワシントン(大統領)銘入りで特注された67口径スムーズボア・フリントロック・ピストル。KTWならではのこだわりのモチーフだ。最大12発のBB弾を装填可能、ハンマーを起こして内部のピストンを後退させ、当たりが値の位置を合わせることで発射準備完了となる。ホップの調整機能もあり、外観の美しさだけでなく、実射性能も兼ね備えた製品となっている。