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【おもちゃショー】ドタバタ感が楽しいフードデリカードゲーム「デリバーイーツ」、アイドル育成ゲームなど、エンスカイの最新作を紹介!
2022年6月18日 12:40
- 【デリバーイーツ】
- 発売中(6月発売)
- 価格:1,848円
- 【推し推し 推してけ!キラキラアイドル】
- 発売中(2月発売)
- 価格:2,750円
- 【絵くそ・シストψ】
- 発売中(2021年11月発売)
- 価格:2,750円
バラエティあふれるキャラクターグッズを多数発売するエンスカイは、「エンスカイゲームズ」のブランドにて、アナログゲームの展開にも積極的だ。弊誌にてレポートした「カミ覚醒 カードリバイバー」の他にも、いくつかの新しいアナログゲームを出展していた。
今年6月に発売されたばかりの「デリバーイーツ」は、その名が表すとおり、フードデリバリーをテーマにしたゲーム。山札の「配達リクエスト」カードを引いて、表示されたお題をクリアすればOK。提示されたメニューを手持ちの12枚の料理カードの中から探し出す他、ダイスを振ったりその場で声を上げたりする特別なお題もあり、難易度に応じてポイントが獲得でき、最終的にポイントが一番高かった人が勝利となる。急いでお題をクリアするときのドタバタ感を売りとしている。プレイは1回10分程度と、手軽なのもいいところだ。
続いて「推し推し 推してけ!キラキラアイドル」は、3人~6人のプレイヤーがアイドルのマネージャーとなり、いくつかの「ステータスカード」を選んで担当するアイドルを作り上げるところから始まる。担当のアイドルができたら、「お仕事カード」で提示される3つのオファーに対し、担当のアイドルのプロフィールを基準としたアピールをして、そのお仕事をゲットすることが目標となる。アピールの終了後に「推し推しうちわ」による投票が行われ、その結果によって仕事を獲得し、最も多くうちわを獲得したプレイヤーが勝利となる。
アピールは投票相手である他のプレイヤーを納得させられるならこじつけでもよく、プレゼン力やアドリブ力が勝負となる。女性が開発したゲームだそうで、男性アイドルを主役とした女性向けの内容だが、もちろん男女関係なく楽しめるものだ。
最後に紹介するのは「絵くそ・シストψ」。悪魔払い師であるエクソシストをもじったこのゲームには、「エクソボード」というホワイトボードと専用のペンが付属している。推奨人数4人~6人のプレイヤーの中からルーレットで選ばれた人が、「悪魔カード」と「呪文カード」に書かれたお題をもとにボードに絵を描いて、他のプレイヤーに当ててもらい正体を暴くというルールが展開する。悪魔カードには動物の名前が、呪文カードにはその容姿の情報が書かれていて、答える人はそれを正しく言い当てなければならない。
ポイントなのは、絵を描く人は目を閉じて描かなければならないということ。画力のあるなしにかかわらず、目を閉じて描いた絵はきっと写真の例のようになるのは間違いなく、しかも悪魔カードには似ている動物が存在するため、全員の協力が必要となるのだ。絵を描く人も含め全員で悪魔の正体を暴き、最終的に魔王を倒すのが目的となっている。カードの内容により絵で描かれる悪魔の姿は毎回異なり、当てるだけでなく、絵を描いたり見たりするのこと自体が楽しくなるはず。
エンスカイはこのように個性的かつ手軽に楽しめるアナログゲームを発売し、「語彙の王様」といったヒット作も生み出している。価格も手ごろなので、店頭で見かけたらチェックしてみよう。