ウッディジョー、木製模型「1/150 松本城（改良版）」を発売！　全面的な改良によりスムーズな組立と本物に迫るリアルな再現が可能

　ウッディジョーは木製模型「1/150 松本城（改良版）」を6月10日に発売した。価格は30,800円(税込)。全幅390mm、奥行324mm、全高232mm。

　松本城は長野県松本市にあるお城。安土桃山時代末期から江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定、城跡は国の史跡に指定されている。外壁の下見板は黒漆塗り。戦いに備え石落や狭間が天守に設置されている一方、江戸期に造られた月見櫓には薄い舞良戸や朱色の刎ね勾欄（はねこうらん）が使われ、戦国期から泰平の時代への変遷が見てとれる。全国にあるお城の中でも人気の高いお城だ。

　本キットは全面的な改良によりスムーズな組立と本物の松本城に迫るリアルな再現が可能となっている。天守台構造や外壁、月見櫓の欄干などレーザー加工部品を多数使用。石垣は希少木材の神代材（埋もれ木）で、模様紙を目安に積み上げれば、自然木の質感を活かした重厚感のある天守台が完成する。鯱は金属製。写真とイラスト入りの丁寧な組立説明書が製作をサポートしている。