全長約105cmの大型空母「赤城」が作れる「週刊 空母赤城 ダイキャストギミックモデルをつくる」9月21日創刊

最高の3DCGをもとに再現した格別のリアリティ

　「赤城」は日本海軍初の大型空母であると同時に、世界初の空母機動部隊・第一航空艦隊の旗艦。昭和16（1941）年12月8日の真珠湾攻撃を皮切りに、以降の半年ものあいだ南太平洋からインド洋まで向かうところ敵なしの活躍を見せた。

　その伝説の艦隊旗艦空母「赤城」を再現するにあたり、数々の戦艦映画に資料提供をしている3DCGクリエイター・松野正樹氏の監修のもと、最新の研究結果と現代最高のモデリング技術を採用。真珠湾攻撃に出撃する空母「赤城」のリアルさをより一層引き立てた3DCGを基盤にしている。

5種類のギミックで空母「赤城」のオペレーションを完全再現

　真珠湾奇襲攻撃をはじめ、史実ではほぼ活用されず幻となった各種艦載砲など、発煙・ライト・サウンド・電動・手動のさまざまなギミックを搭載。専用リモコンで指揮できる。

煙突から発生する大迫力の霧状シャワー

　空母「赤城」を象徴づける右舷の煙突からは霧状のシャワーが噴射する。

3基のエレベーターの昇降とリアルな警戒音

　前部・中部・後部のエレベーター3基はすべて昇降が可能。乗員の落下防止用の警戒音が鳴り響きながら、エレベーターから艦載機が飛行甲板に迫り上がってくる。

航海中の暗闇を照らす各種灯火類はすべて点灯

　夜間作戦において重要な役割を果たした探照灯・艦内灯・艦尾灯は1色のライトで、艦尾信号灯・着艦誘導灯は赤緑白など複数色のライトで点灯する。

3種の艦載機もディテールまで精密に再現

　九七式艦上攻撃機、九九式艦上爆撃機、零式艦上戦闘機二一型が各7基ずつ付属。艦載機は主翼展張・翼端折畳状態の2種類が付属する。プロペラも手動で回転。

写真のように並べることで真珠湾攻撃時の配列も美しく再現できる。

幻となった防空戦を再現した艦載砲と機銃

　精巧につくられた6門の20cm単装砲と14基の25mm連装機銃は、それぞれ手動で旋回が可能。6基の12cm連装高角砲は電動で旋回・俯仰が可能で、砲声と銃声のサウンドもリアルに再現されている。

航行時のアンカーの巻き取り

　艦体の前部・後部にあるアンカーは電動で巻き取りが可能。アンカーの投錨・抜錨によって当時の出航・帰航の様子を再現できる。

主舵・スクリューによる旋回行動

　長期にわたる航行において大事な役割を担った主舵2基は左右最大35度の舵角に電動で旋回が可能。スクリューも4軸とも電動で回転する。

発着艦時の遮風棚とアンテナマスト

　露天駐機や発着艦時に使用された飛行甲版の遮風棚は最大85度まで電動で起倒が可能。また、両舷4基の無線通信用アンテナマストも最大90度まで手動で起倒が可能だ。

あらゆるディテールを徹底的に追求

　船首の菊花紋章、艦橋に巻かれたマントレット、船尾の艦名「あかぎ」など、ビッグスケールだからこそできる細部のこだわりを徹底的に再現。

空母「赤城」を知り尽くす充実のマガジンコンテンツ！

　毎号のマガジンは、模型の組み立て方をわかりやすく解説する組み立てガイドをはじめ、多彩なビジュアルと貴重な資料が豊富な6つの章で構成されている。

《特典1》DVD＋ボックスセット

本誌オリジナルDVD空母「『赤城』再建！」

　ミッドウェー海戦で沈没した空母「赤城」。その「赤城」を最新技術で現代によみがえらせた3DCGクリエイター・松野正樹氏に迫るオリジナル・ドキュメンタリー。収録時間は40分。

特製パーツボックス

　毎号組み立てたパーツを保管できる本シリーズ特製の収納ボックス。サイズは30×20×6cm（幅×奥行×高さ）。

《特典2》特製コレクションセット

1/100スケール 九七式艦攻ダイキャストモデル

　空母「赤城」搭載の九七式艦攻を再現した本誌オリジナルのダイキャストモデル。金属製の重厚さと1/100スケールならではの精密さを両立している。サイズは16×11×12cm（幅×奥行×高さ）。

本誌オリジナル銘板（最終号と同時期にお届け）

　空母「赤城」の艦歴・諸元・性能と、自分の名前をエッチング加工で記入した銘板。サイズは12.5×3×8.5cm（幅×奥行×高さ）。

プレミアム定期購読

　4号以降で毎号250円（税込）を追加する「プレミアム定期購読」を申し込むと、完成した空母「赤城」を美しく飾れるオリジナルディスプレイケースが送料無料で最終号と同時期に届く。

　カバー素材は高級感溢れるガラス調アクリル素材で透明感がありながら、強度を確保。重厚感のある木製台座とともに、完成品をいつまでも美しく保管できる。サイズは115×32×35cm（幅×奥行×高さ）。

※定期購読特典は、デザインや内容が変更される可能性があります。