「CCP×黒龍工房 ガメラ（1999）ヘッドモデル」詳細発表、3/9予約開始

　CCPはフィギュア「CCP×黒龍工房 ガメラ（1999）ヘッドモデル」の予約を3月9日18時より、CCP直販で開始する。発売時期は予約時に公開される。「ガレージキット」と、「彩色済み完成品」で発売され、3月9日～3月15日までの予約期間ならば、早割価格でガレージキットが77,000円。彩色済み完成品が121,000円となる。

　本フィギュアの原型はWF2022冬に黒龍工房10周年記念作品として登場。FRP製の彩色済み完成品として5体限定で抽選販売された。抽選券120枚はあっという間になくなったという。今回は「ガレージキット」と「彩色済みキャスト製完成品」の同時展開となる。

　黒龍工房の原型師・大鷹氏ならではの荒々しくも緻密に感じるディティールと、美しいシルエットの仕上がりとなっている。「ガメラ3」のガメラならではの“怖さ”を表現している。大きさは全高45㎝×全長45㎝×横幅30㎝。大人が抱えても胴体が隠れるほどの圧巻のボリュームとなっている。黒龍工房が発売したものは3Dで出力した原型をさらに表面に手を加えることで、この細かなディティールを実現しているという。CCPも最大限のエッジを効かした商品とするとのこと。

　「ガレージキット」は、これまでのCCPの商品同様下地・軸打ち・パーティングライン処理済みという初心者にも作りやすい仕様となる。「彩色済み完成品」は今回公開された黒龍工房によるデコマスを再現したものとなる予定。しかし、デコマスでは目がガラス玉・他はFRP素材だが、量産ではキャスト製となるために若干印象が変わる可能性もある。

　台座に関しても手が加わる。ヘッドモデルのコレクションは、今まで壁に固定しなければ正面を向いて飾れないというところがあったが、商品では新たにはめ込み式の別台座を用意。壁掛けにしなくてもどこでも正面を向いて飾れる仕様となるという。