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サムライオン、ヤリパンサーへの完全変形も可能。「MODEROID キングスカッシャー」、「MODEROID クイーンサイダロン」彩色見本が公開【#静岡ホビーショー】

【MODEROID キングスカッシャー】

【MODEROID クイーンサイダロン】

発売時期:未定

価格:未定

 5月10日より開催されている模型展示イベント「第61回静岡ホビーショー」のグッドスマイルカンパニーブースにてプラモデル「MODEROID キングスカッシャー」、「MODEROID クイーンサイダロン」の彩色見本が展示されている。

 本見本はTVアニメ「NG騎士ラムネ&40」の主人公・ラムネスこと馬場ラムネが乗る守護騎士「キングスカッシャー」とダ・サイダーが乗る守護騎士「クイーンサイダロン」を同社プラモデルブランド「MODEROID」にて再現されたもの。

 2022年に実施された「第4回MODEROID商品化希望アンケート」にて第11位から30位に「キングスカッシャー」がランクインし、2023年の「メカスマインパクト2023」にて「キングスカッシャー」に加え「クイーンサイダロン」の立体化が発表された。

 本稿では企画担当の方にお話を伺い、「MODEROID キングスカッシャー」と「MODEROID クイーンサイダロン」の魅力を紹介していく。

変形機構も備えた2体の守護騎士

 「キングスカッシャー」と「クイーンサイダロン」はSD体型に近い独特のプロポーションをしている。SD(スーパーデフォルメ)といった丸く、ディテールを押さえたデザインよりも情報量が多く、リアルロボットのように頭身が高いものとも異なるそれらの中間的な体格といえる。

 そのフォルムの再現に企画担当者の方も難しかったと語る。アニメでは場面によって画面に合わせた頭身の変化などもあり、立体にする際にプロポーションが導き出され、今回の彩色見本の頭身となっている。デザインとしては、設定準拠というわけではなくデザインの最大公約数として、アニメのシーンや設定などから手探りで立体化しているとのこと。

【MODEROID キングスカッシャー】
顔立ちや目の造形も再現されている
手には武器であるソードが握られている
左肩のシールド
【MODEROID クイーンサイダロン】
甲冑の騎士のような頭部に黒の装甲が魅力的な「クイーンサイダロン」
展示では大型のハルバードが公開
左手にはシールドが備わっている

 また、「キングスカッシャー」はライオン形態のサムライオン、「クイーンサイダロン」は黒豹形態のヤリパンサーに変形する。

 MODEROIDでもこの変形機構の再現が盛り込まれ、それを踏まえたプロポーションの調整がされている。可動も変形機構を考慮しつつも、肩口の引き出し可動など人型の状態で動かせるようになっている。

 そして驚くことに、それぞれの変形は差し替えなしの完全変形が可能とのこと。

 「キングスカッシャー」の場合にも前腕内にある爪が展開したり、脚部装甲が上がり、胸にはサムライオンの顔が出る機構も盛り込まれている。彩色見本でも「MODEROID キングスカッシャー」にその片鱗ともいえる脚部の可動が伺える。

「MODEROID キングスカッシャー」の脚部。装甲部分が上がっており、つま先にはサムライオンの爪の造形が見えている

 また、今回の展示では「キングスカッシャー」がソード、「クイーンサイダロン」はハルバードを持った状態となっている。他の武器に関しても「クイーンサイダロン」のムチなど付属が予定さているとのこと。

 成型色に関しては現在はまだ決定しておらず、今後決めていくと企画担当者の方は語る。

 そして、「クイーンサイダロン」の胸のエンブレム、「キングスカッシャー」の肩の装飾などの色に関しては、シールまたは塗装済みパーツが検討されている。

「MODEROID クイーンサイダロン」の印象的な胸のエンブレム
「MODEROID キングスカッシャー」の肩の装飾

 「第61回静岡ホビーショー」にて「MODEROID キングスカッシャー」と「MODEROID クイーンサイダロン」が展示され、商品化への期待が大きくなっている。

 今回のお話でサムライオン、ヤリパンサーへの完全変形が明らかとなり、その変形機構やデザインなど今後の情報発表に期待したい。