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アニキの歌も嬉しい「DX超合金魂 マジンガーZ 50th Anniversary Ver.」が展示!【#東京おもちゃショー】

50年目にして初のブレストファイヤー全面発光!

【DX超合金魂 マジンガーZ 50th Anniversary Ver.】

12月発売予定

価格:84,700円(税込)

 6月8日より開催中の「東京おもちゃショー2023」のバンダイ/BANDAI SPIRITSブースにて、「DX超合金魂 マジンガーZ 50th Anniversary Ver.」が出展され、大きな注目を集めていた。

BANDAI SPIRITSブースの「超合金」シリーズ展示コーナー。左に見えるマジンガーのパネルは、下に用意されたデモ用のリモコンでギミックを操作できるのだ

 TVアニメ「マジンガーZ」50周年企画として企画されたこのアイテムは、2012年に発売された「DX超合金魂 マジンガーZ」を大幅リニューアルし、様々なギミックや付属品を同梱した豪華仕様で12月に発売となる。

「DX超合金魂 マジンガーZ 50th Anniversary Ver.」。12月発売予定。価格は84,700円(税込)
【番組50周年を記念して、究極決定版のDX超合金魂マジンガーZが登場!】

 本体は全高約300mmと2012年版と同じだが、頭部、腕、ブレストファイヤーなどのデザインを1972年放映のTVアニメ準拠として新設計している。アクションフィギュアとしての可動やパイルダーオンのギミックの他に、パーツの取り外しと一部組み替えによる内部メカが露出した姿になる仕様も健在で、こちらもアニメのエンディングのデザインに則った造形になっている。

頭部はパーツの組み替え、首から下は装甲を取り外すことにより、内部メカが見える状態になる。半身だけでなく、全身のメカを露出した状態にもできるという

 発光や音声ギミックは専用の赤外線リモコンで制御している。電源オンから兜甲児(CV:石丸博也氏)による「マジンゴー! パイルダー・オン!」の起動音声が鳴り響き、ボタンによって各種兵器のかけ声が一部発光ギミックとともに再生される仕組みだ。中でもブレストファイヤーは、放熱板内部に平面発光するルミナスシートを採用し、マジンガーZの超合金史上初の全面発光を可能とした。

目玉となるブレストファイヤーの全面発光。その他、光子力ビーム時の両眼の発光ギミックもある

 もう一つ、目玉の音声ギミックとして「アニキ」こと水木一郎氏が歌唱する楽曲4曲を収録している。「マジンガーZ」、「Zのテーマ」、「ぼくらのマジンガーZ」、「空飛ぶマジンガーZ」という、ファンには涙が出る選曲で、これもリモコンで再生されるようになっている。

赤外線リモコンには各ギミックのボタンが備えられている。アニキの歌は右下のボタンだ

 また今回、2012年版では別売りだったジェットスクランダーとジェットパイルダーも同梱される。ジェットスクランダーもデザインはアニメ準拠でリニューアルされ、アンテナ収納のギミックを搭載。外装を取り外すことで、サザンクロスナイフが装備された内部メカを見られるようになっている。

同梱されるジェットスクランダーもデザインをリニューアル。下にはジェットパイルダーも。もちろんパイルダーオンが可能
格納庫には、取り外した装甲パーツの収納が可能だ
こちらがパッケージ。かなり大きなものとなる

 この「DX超合金魂 マジンガーZ 50th Anniversary Ver.」は、本日の発表と同時に、一般店頭にて予約がスタートしている。BANDAI SPIRITSの担当者は本アイテムを「現代の技術で可能な限りの技術とノウハウを詰め込んだ、超合金マジンガーZの決定版」とアピール。この機会にぜひ手に入れてほしい。

「超合金」と「超合金魂」で発売されたマジンガーの変遷を展示
「マジンガーZ」関連のアイテムも展示。右奥の「超合金魂 GX-10R ボスボロット」は10月発売予定のリニューアル版
ブースには水木一郎氏のメモリアルコーナーも用意されていた。展示されたマジンガーからデモサウンドが流れてくると、思わずグッとくる……