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「トランスフォーマー」のロボット達がRobosenのブースに勢揃い【#東京おもちゃショー】

変形や歩行、シーン再現などを楽しめる。「バンブルビーパフォーマンス」も登場

【東京おもちゃショー2023】

開催期間:

6月8日~9日(商談見本市)

6月10日~11日(一般公開)

会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)

入場料:小学生以下無料・中学生以上1,500円

 「東京おもちゃショー2023」の一角に、「トランスフォーマー」の「オプティマスプライム」や「バンブルビー」が並ぶブースがある。ハイクオリティなエンターテインメントロボットトイを発売するRobosenのブースだ。

ロボットモードのオートボット達がずらりと並んだRobosenのブース

 歩行やポージングだけでなく、ロボットモードからビークルモードへと自動変形し、日本版声優の玄田哲章氏の声でしゃべるロボット「フラッグシップ オプティマスプライム」を発売し、ここ最近のSNSでも話題となっていた。

「フラッグシップ オプティマスプライム」。全高482mmのサイズで、1984年のG1版プライムを再現、。27個のサーボモーターにより完全変形し、2足歩行やアクションも行える。発売中。価格は143,000円(税込)
【Robosen「フラッグシップ オプティマスプライム」変形/走行デモンストレーション】
【Robosen「フラッグシップ オプティマスプライム」可動デモンストレーション】
【Robosen「フラッグシップ オプティマスプライム」可動デモンストレーション】

 同社の「トランスフォーマー」のロボットはタカラトミーから公式ライセンス並びに監修を受け、それらを複数のカテゴリーに分けて開発・販売している。「フラッグシップ オプティマスプライム」は完全自動変形や2足歩行、様々なアクション、音声制御、プログラミングなどを専用のスマートフォンアプリで操作できるトップモデルで、変形機能を内蔵し、プライムとの合体もできる「フラッグシップ オプティマスプライムトレーラーセット」や、ほぼ同じ内容のまま小型・低価格化された「エリート オプティマスプライム」も発売中だ。

「エリート オプティマスプライム」。機能は変わらないまま、小型化と低価格を実現したモデル。発売中。価格は89,980円(税込)

 今回発表された「バンブルビー パフォーマンス」は、変形機能はないものの、2足歩行や音声制御などの機能はオプティマスと同様に搭載する「パフォーマンス」シリーズで、日本版声優の塩谷翼氏のボイスも新規収録している。目玉となるのは「ミニシアター」モードで、発売中のオプティマスプライムと連動させることで劇中のシーンを再現できるそうだ。

「バンブルビー パフォーマンス」。格好良さと可愛らしさが同居するG1バンブルビーがロボットに。塩谷翼氏のボイスが入るのも嬉しいところ。発売日、価格は未定

 クラウドアクロスの艦載機「ヘリスカウト」と「スカイランサー」、「クラウドガンナー」、「クラウドアーク」にはもちろん隊員が乗り込むことができ、それぞれの発着ポートの可動や格納ギミックなども用意されている。

【Robosen「バンブルビー パフォーマンス」可動デモンストレーション】

 そしてもう一つ新アイテムとして展示されたのが「シグネチャー オプティマスプライム」。こちらは8月に日本公開予定の劇場用映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」のオプティマスプライムを再現した「シグネチャー」シリーズとして発売となる。変形や歩行の機能をオミットし、劇中のディテールを精密に再現したディスプレイに向いたモデルとなるが、ロボットとしての機能は内蔵していて、音声制御やプログラミング、ミニシアターモードなども備わっている。こちらは英語版声優のピーター・カレン氏のボイスが収録されるそうだ。

「シグネチャー オプティマスプライム」。劇場版のリアルなオプティマスをロボット化。可動によるポージングや音声を楽しめる。発売日、価格は未定
こちらは同社オリジナルデザインのエンターテインメントロボット、「K1」と「K1 Pro」

 「バンブルビー パフォーマンス」並びに「シグネチャー オプティマスプライム」の価格は現在のところ未定だが、完全変形ができる「エリート オプティマスプライム」の価格が比較的手頃なので、そのあたりから予測してみるといいかもしれない。また「トランスフォーマー」シリーズに限らず、今後展開されるラインナップにも注目していきたい。

【Robosen「トランスフォーマー」シリーズ可動デモンストレーション】