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音声認識で呼びかけに応える!メガハウス「ヴァリアブルアクション Hi-SPEC ナイト2000」にみなぎる数々のこだわり【#メガホビEXPO2023】

【メガホビEXPO2023 It’s SHOW TIME!!】

開催日時:8月26日11時~19時(最終入場18時45分)

開催地:秋葉原UDX2階「AKIBA_SQUARE」

(東京都千代田区外神田4-14-1)

 メガハウスの「ヴァリアブルアクション Hi-SPEC ナイトライダー ナイト2000」はこれまで様々な商品が販売されている「ナイト2000」の決定版となるべく気合いを込めて開発中の商品だ。

海外ドラマ「ナイトライダー」に登場するドリーム・カーを1/12スケール、全長46cmの大サイズで表現

 ナイト2000は1980年代にアメリカで人気を博した海外ドラマ「ナイトライダー」に登場するドリーム・カーだ。主人公マイケル・ナイトの相棒として様々な事件に立ち向かう。ナイト2000はAI・キットを搭載しており、直情型のマイケルと冷静なキットの掛け合いは作品の大きな見所。日本版ではマイケル役のささきいさおさんとキット役の野島昭生さんの声がとても魅力的だった。商品では野島さんの新規セリフが収録されるという。

 「ヴァリアブルアクション Hi-SPEC ナイトライダー ナイト2000」でまず圧倒されるのがサイズ。1/12スケール、全長46cmの大サイズは迫力たっぷりだ。ナイト2000はシーズンで細部が変わるが、商品では人気の高いシーズン1の姿を再現。なめらかな光沢を放つ漆黒のボディの質感は、開発者が力を入れたところだという。

 タイヤは回転、前輪はステアリング可能。屋根部分と後部は可動ギミックを仕込む。ボンネットは内部にメカが仕込まれるため仕様を検討中とのこと。またドアも開き内部をのぞくことができる。ナイト2000のコクピットパネルは本商品の最大の見所と行っても良いだろう。

黒くなめらかなボディは力が入ってるところ
高級そうな内装も注目
コクピット表現。メーターやインジケーターはLEDで光る。一部のモニターは劇中の演出さながらに点滅する

 複雑なメーターや、スイッチ、インジケーター、通信用のモニターなど大サイズならではの精密な表現を行っている。バックライトのLEDは複数を使用しているので、場所によっては点滅している箇所もある。劇中のマイケルが見ていた光り輝くナイト2000のコクピットをしっかり見ることができる。高級そうな内装もしっかり再現している。

 ちなみにナイト2000の"顔"といえるセンサーユニットは、左右に走る光のスピードを変更可能とのこと。捜査時に速くなり、走行時には威圧するようにゆっくりになるなど劇中の雰囲気を光の動くスピードで体験できるという。

 そして「ヴァリアブルアクション Hi-SPEC ナイトライダー ナイト2000」の最大の特徴が"音声認識"だ。この商品ではユーザーが呼びかけるとキットが応える擬似的な会話機能を搭載するとのこと。「キット!」、「はいマイケル」という劇中の誰もが憧れたやりとりを実際に体験することができる。「この機能を搭載した商品はおそらく本商品が初めてだと思います」とのこと。自分の声に応えてくれるキットというのはとても魅力的だ。

 音声認識ユニットやリモコンユニット、電源ユニットなどを搭載するため、メカの一部は車体に収まらない。これらのユニットは台座に内蔵される予定だ。しかし商品のこだわりとして安易にケーブルを見せるのではなく、台座に飾っていながら外付けユニットを目立たせない工夫をするとのこと。接続部分の設計も現在検討している。自分の呼びかけに応えるキットというのは、ワクワクさせられる。続報に期待したい。

ブレーキランプや前面のライトも点灯
明滅速度を変えられるセンサーユニット
目玉となる音声認識。ユーザーの声にキットが応える!