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アオシマ「1/12 ホンダ CB750 ドリーム CB750 FOUR '69」は12月発売【#全日本模型ホビーショー】
「ナナハン」バイクの立役者をプラモデル化
2023年10月1日 16:01
- 【第61回 全日本模型ホビーショー】
- 開催期間:9月30日~10月1日(業者招待日:9月29日)
- 会場:東京ビックサイト(南1,2ホール)
- 入場料:1,200円(中学生以下:無料)
「第61回 全日本模型ホビーショー」のアオシマブースに、12月発売予定の「1/12 ホンダ CB750 ドリーム CB750 FOUR '69」が、その実車とともに展示された。1979年にホンダから発売された伝説のスポーツバイクをプラモデル化したものだ。
昭和のオートバイブームを通ってきた人なら知らない人はいない、「ホンダ ドリーム CB750 フォア」。世界初の量産4気筒OHCエンジンを搭載した1969年のホンダ製のオートバイ。ホンダ発のダブルクレードルフレームや油圧ディスクブレーキを採用し、世界で「ナナハン」ブームを巻き起こした立役者である。
今回プラモデル化されるのはその最初期型の「砂型モデル」。完全新規の金型による生産で、エンジン部分はフィンの薄さを再現するために、1枚1枚を個別に成形してそれを積層式に組み立てる、非常に凝った設計となっている。また実車の美しい鏡面仕上げの各部位はメッキパーツを使用。ランプにはクリアパーツを、タイヤには黒のエラストマーを採用するなど、精密かつリアルなモデルとなっている。
内容は中級者以上向けのやや難易度高めのキットとのことで、そこからさらにディテールアップを目指したいユーザーのため、「1/12 ホンダ CB750 ドリーム CB750 FOUR '69 ディテールアップパーツセット」も同時発売されることが決定している。プラ成形では表現に限界があるコードやバンド等のパーツをエッチングパーツで再現している。価格は3,080円となる。
発売から50年以上が経過した現在も高い人気を誇る車種の立体化は、バイクモデルのファンにとって実に嬉しいところ。実車と見まがうような仕上げで完成させてみたい。