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ドイツ軍重戦車「ティーガーI」中期生産型のオットー・カリウス仕様を1/35スケールで再現したキットがプラッツから12月に発売!
アルミ製砲身などが付属する充実のセット
2023年11月8日 09:31
- 12月 発売予定
- 【1/35 WW.II ドイツ軍 ティーガー I型 中期型 マリナーファの戦い オットー・カリウス搭乗車 マジックトラック/アルミ砲身/3Dプリントマズルブレーキ付属 豪華セット】
- 価格:10,780円
- 【1/72 WW.II ドイツ軍 ヤークトティーガー ヘンシェルタイプ】
- 価格:3,300円
プラッツは、ドラゴンのプラモデル「1/35 WW.II ドイツ軍 ティーガー I型 中期型 マリナーファの戦い オットー・カリウス搭乗車 マジックトラック/アルミ砲身/3Dプリントマズルブレーキ付属 豪華セット」を12月に発売する。価格は10,780円。
合わせて、再入荷となるプラモデル「1/72 WW.II ドイツ軍 ヤークトティーガー ヘンシェルタイプ」も12月に発売される。価格は3,300円。
「1/35 WW.II ドイツ軍 ティーガー I型 中期型 マリナーファの戦い オットー・カリウス搭乗車 マジックトラック/アルミ砲身/3Dプリントマズルブレーキ付属 豪華セット」
価格:10,780円
本商品は、ドイツ軍重戦車「ティーガーI」中期生産型のオットー・カリウス仕様を1/35スケールで再現した、ドラゴン製のプラスチックモデル組み立てキット。タンクエースとして知られるオットー・カリウスがマリナーファの戦いで乗車していた217号車がしっかりと再現されており、アルミ製砲身や3Dプリントのマズルブレーキ、マジックトラックの履帯パーツをセットするなど、充実した内容となっている。
車体、砲塔はツィンメリットコーティングを施した状態で再現。コーティングの模様が刻まれた車体はティーガーの力強さをいっそう際立たせる。砲塔は細かなディテールで再現されたキューポラや主砲防盾などリアルな仕上がり。砲身パーツはボーナスパーツとしてアルミ製パーツをセット、マズルブレーキは3Dプリントパーツで形状を一体で再現する。
足周りの詳細なディテールも見逃せない部分で、履帯には組み立て式のマジックトラックを採用している。戦闘でダメージを受けた状態を表現したホイールとスペアタイヤも各2個入っている。
また、エンジンデッキのメッシュなどはエッチングパーツ、牽引ケーブルには銅線のケーブルパーツを用意。カリウスのターレット番号217を再現したデカールはカルトグラフ社製となっている。
連合軍やソビエト軍を圧倒する威力を見せたのがドイツのティーガーI型戦車。1942年から生産が開始され、重戦車大隊に配属されると北アフリカ戦線や東部戦線でその威力を見せ付けた。1943年から44年にかけて生産されたタイプは中期生産型と呼ばれ、途中からはツィンメリットコーティング装備が標準仕様となった。
ティーガーを操ったタンククルーの中からは多数の敵戦車を撃破してエースと呼ばれた戦車兵も数多く登場した。その1人、オットー・カリウスは大戦中の150両以上の敵戦車を撃破したとされ、その名を戦史に刻むことになった。
中でも1944年7月22日にラトビアのマリナーファ村で繰り広げられたソビエト軍との戦いはカリウスが僚友のアルベルト・ケルシャーとともにわずか2輌のティーガーIでIS-2、T-34/85を合わせて17輌撃破した戦いとして知られている。この時、カリウスが乗車していたティーガーIがターレットナンバー217号車だった。