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最大級のエフェクトで可能性を提示! コトブキヤの「ロックマンX」ファンに応える積極的な姿勢【#コトコレ】
2024年2月2日 12:20
- 【コトブキヤコレクション2024】
- 開催日:2月2日~4日 全日12時~19時30分
- 会場:秋葉原ラジオ会館10Fイベントスペース(フィギュアメイン展示)
- (東京都千代田区外神田1-15-16)
- コトブキヤ秋葉原館5Fイベントスペース(プラモデルメイン展示)
- (東京都千代田区外神田1-8-8 岡嶋ビル)
- 入場料:無料
コトブキヤコレクション会場で大きな存在感を放っていたのがコトブキヤの「ロックマンX」プラモデルコーナーの、「マックスアーマー トライアードサンダー」だ。キャラクターを覆うように3つの球体が浮遊し、マックスアーマーを纏うエックスの周囲に激しい電撃フィールドを展開している。
凝った電撃エフェクトや、エックスの周りに展開する球体・ビットの表現は原作ゲームのグラフィックスをよりリアルに近づけたイメージ。造型は非常に細かく、その必殺技に思い入れのある人には特にたまらないエフェクトパーツと言える。
「ロックマンX」シリーズは、「ロックマン」同様ボスを倒すことで様々な特殊能力が入手できる。その能力を使いこなすことで、ボスの戦いはもちろんステージ攻略も楽になる。どのステージをどんな順番で攻略していくか、ここを考えるのもゲームの大きな楽しさである。
コトブキヤの「ロックマンX」シリーズはこれまでもド派手なエフェクトパーツを出している。主人公のエックスとその相棒であるゼロもゲームで登場した様々なアーマーやカラーバリエーションを展開している。今回会場では「ロックマンXファルコンアーマー」と、「ロックマンエックス ブラックゼロ」も出展されている。
ブラックゼロに関してはこちらもド派手なエフェクトパーツと共に展示している。こちらのエフェクトパーツは別売となるが、ブラックゼロに思い入れのある人にはたまらない魅力のあるパーツであることがわかる。
コトブキヤのプラモデルの魅力の1つはその多彩なモチーフと網羅性もある。「ロックマンX」シリーズに登場する様々なアーマー、そしてド派手なエフェクトを表現するパーツを発売することで、ユーザーは自分の望んだエックスやゼロの活躍を手軽に表現できる。「このアーマーは欲しい」、「この必殺技を放った状態で飾りたい」という要望に応えてくれる。代表的なキャラクターの人気のある形態だけにとどまらないラインナップはファンの心を強く掴む。
そのコトブキヤの姿勢が強く表れるのが「シグマの商品化」である。「ロックマンX」シリーズにおいてエックスやゼロの前に立ちはだかる強大な敵、シグマが同一フォーマットでプラモデル化されるのだ。シグマはシリーズのほとんどでラスボスを務めるキャラクター。彼を立体化することで、ファンはエックスやゼロとの対決シーンをプラモデルで再現できるのである。
シグマはエックスやゼロに比べ大きな体を持つ。商品も大きなものが求められる。ボスとしての存在感や、ゲーム内での強力な攻撃をいかに立体化するか、様々なポイントでファンの期待がある。どのように応えていくか注目していこう。