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ウルトラマンアークの変身アイテム「DXアークライザー」は、ルービックキューブのようにガチャガチャと変形する!【おもちゃビジネスフェア】
2024年4月10日 18:53
- 【夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア2024】
- 4月10、11日 開催
- 会場:東京都立産業貿易センター台東館
バンダイのおもちゃビジネスフェアの目玉の1つが、「DXアークライザー」だ。7月6日から放映開始の新番組「ウルトラマンアーク」の変身アイテムをモチーフとしたなりきり玩具である。7月6日発売予定で、価格は7,590円。
「ウルトラマンアーク」は、世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれるその事件以降、怪獣災害が日常化した世界が舞台となる。日本では地球防衛隊が武力で怪獣への対処を行う一方、怪獣防災科学調査所・通称「SKIP(スキップ/Scientific Kaiju Investigation and Prevention center)」が、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っていた。
SKIPの新人調査員飛世 ユウマは、怪獣災害を目の前にしたとき、幼い頃に見た光の使者「ルティオン」に語りかけられ、「想像の力」を解き放つ。そしてルティオンと一体化、未来を守る光の巨人「ウルトラマンアーク」へと変身し、怪獣災害に立ち向かっていく!
劇中、ユウマはアークライザーにアークキューブを装填することで神秘の光の力を解放できる。「DXアークライザー」はそのアクションを体験できるなりきりアイテムだ。劇中同様キューブには発光・音声ギミックが仕込まれており、「DXアークライザー」に装填し、アクションすることで音が鳴る。
ウルトラマンの変身アイテムは各ウルトラマンごとに様々なものがあるが、今回の「DXアークライザー」は非常にデザイン・ギミックともに凝っている。菱形のアークライザーの中央にキューブをセット、そしてアークライザーの外枠をガチャガチャと回転させていくのだ。
このアクションが非常に大胆で、形がダイナミックに変わる。神秘的な文様が描かれた外枠が動き、時にはキューブを覆うようにも動く。実際の動作以上に派手に動いているように見えるのだ。アクションを動画で見せたい。後半は変身手順ではなく、ガチャガチャと動かしてもらった。変身アイテムそのものの雰囲気も造形が凝っていて大人っぽく、カッコイイ。
キューブを入れてから"器"であるアークライザーを動かすアクションというのは非常に印象的だ。以前のウルトラマンの変身アイテムは変身時にかざすのが主な使われ方だったが、前作「ウルトラマンブレーザー」ではタイプチェンジや武器を呼び出す際に、変身する主人公の腕が映し出され、変身アイテムを装着するシーンなどが挿入されており、変身アイテムを効果的に見せる演出も盛り込まれていた。
今回は例えばキューブを入れ替えたりするのだろうか? また、4つのパーツがダイナミックに回転するギミックからも、回す順番なども影響しそうでその使われ方が楽しみだ。従来のウルトラマンシリーズと比べても「DXアークライザー」はインパクトの強い変身アイテムと言えるだろう。「ウルトラマンアーク」放映を心待ちにしたい。
(C)円谷プロ