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サンライズロボットが集結するWEBサイト「サンライズロボット研究所」開設

新規に制作された「聖戦士ダンバイン」の映像も公開!

【特設サイト「サンライズロボット研究所」】

5月8日開設

 バンダイナムコフィルムワークスと創通は、サンライズロボットが集結する特設サイト「サンライズロボット研究所」を5月8日に開設した。

 「サンライズロボット研究所」は、日本アニメならではの世界観を持つロボットアニメを、オリジナル作品として自由な発想で数多く手掛けてきた両社が、これまでに蓄積された豊富なアーカイブや知見を活かし、アニメーションの魅力を世界に発信していく取り組みのひとつ。

 このサイトでは、サンライズ作品に登場するロボットにフィーチャーして、これまでに生み出されてきたサンライズメカを多角的な視点で研究・推察をし、その魅力を広く発信していくという。

 また、かつてのロボット作品の中から1983年にテレビ放送された「聖戦士ダンバイン」の「オープニング・エンディング映像」を最新映像技術で振り返る実験動画「AURA BATTLER DUNBINE SIDE L」も公開された。

「サンライズロボット研究所」について

 「サンライズロボット研究所」は、1977年10月に放送開始された第1作目「無敵超人ザンボット3」から数多くのロボットアニメを創出してきたサンライズ作品に登場する空想上のロボットやメカについて、過去のデータベースや新規の考察などから、多角的な視点での探求点を見出し、より深く研究・推察をしていくため設立された研究機関(WEBサイト)。

 研究成果としては、これまで散見されている設定情報を新解釈としてまとめたものや、作品内の描写、設定をきっかけとした自由な発想の上でのレポートなどが掲載される予定だという。

 同社は、「今後掲載していく内容がご覧いただいた方の日常のちょっとした楽しみや発見に繋がって『知的探求心』が深まり、“研究員”の一員として本サイトの活動にサポート参加してもらえることを目指しています。また、『研究所』として取り扱っていくロボットについては、サンライズ作品の枠に捉われず、より拡大していくことを予定しています」とコメントしている。

構成

 サンライズチャンネルと連動して映像を展開する「映像視聴室」や機体のデータベースを集約していく「資料室」、それぞれの作品の世界観を研究・推察を掲載していく「研究レポート」等から構成される。

 今回は「聖戦士ダンバイン」の世界観を深堀りしたレポートが公開され、今後、データベースは続々と更新される予定となっている。

「サンライズロボット研究所」に連動し、新規映像も公開!

 1983年にテレビ放送された「聖戦士ダンバイン」を題材とした新規映像、「AURA BATTLER DUNBINE SIDEL」が公開された。この映像は、当時のオープニングとエンディング映像を最新の演出と技術を用いて、作品そのものの“普遍性”を発信していくチャレンジ的な“実験動画”となっており、制作パートナーとして、映像制作会社「神風動画」 とバンダイナムコフィルムワークスがタッグを組んで制作している。

【実験動画『AURA BATTLER DUNBINE SIDE L』】

 「SIDE L」と対をなす「SIDE R」も今後展開予定。「SIDE R」では「新武器」等の新規設定などが登場し、さらに原作とは異なった音楽アーティストによる最新楽曲が新たなテイストを作品へ吹き込む。新しく作品へ触れる層へも、作品の持つ魅力を“再”発信することを目的としているという。

 なお、実験動画の“L”、“R”にはそれぞれ複数の意味が込められており、「SIDE L」の“L”には“Legacy”、“Legend”といった意味が、「SIDE R」の“R”には“Respect”、“Refine”、“Revolution”といった意味が含まれている。

 今回、一部セリフとナレーションが新録されている。主人公ショウ・ザマ役の中原茂さんとナレーターの若本規夫さんからコメントも寄せられた。

【中原 茂さん(ショウ・ザマ役)】

あの頃に戻りますタイムラグなしに。ショウは何も変わっていません。

いえ、ショウだけではなく。と言うか、忘れていない事を改めて認識させて頂きました。

今回、「聖戦士ダンバイン」という作品の持つ不思議なパワーのような物を感じられたような気がしております。そしてそのパワーの源の一端は、こうしてダンバインを応援し続けて下さっているファンの皆様の御蔭だと改めて思っています。

皆様のパワ―(思い)が集まって「聖戦士ダンバイン」を何時までも飛翔させ続けて下さっています!

【若本 規夫さん(ナレーター)】

冒頭の何とも神秘的な色合いの濃い聖書を彷彿とさせるような響きのあるナレーションを担当させていただき今でも光栄に思っています。

今回、プロモーションビデオのナレーションを演じて感じたことはダンバインのナレーションの字句を読み上げるのは結構難しい作業だな……と。入れ込み過ぎてもいけないし、かと言ってサラーっと流しても表現として成り立たない。テンポ感もなければいけないが、端折ってもまずい。

映像をご覧になったファンのみなさんに喜んでいただけたら嬉しい!

商品情報

 BANDAI SPIRITSも、関連するプラモデル、フィギュア等を展開する。

プラモデル

 設定画や劇中のイメージを踏襲しつつ、現代の立体物としての理想を追求。 重厚感とシャープさを両立したシルエット、生物を思わせる関節や翅など、ダンバインが有する複合的な魅力を、現代のHGシリーズ基準で徹底再現する(1/72 スケール組み立て式プラモデル/接着剤不要)。

HG 1/72 ダンバイン

※2023年11月発売商品
プレミアムバンダイ販売価格:3,850円
プレミアムバンダイホビーオンラインショップにて再販申込み受付中

HG 1/72 サーバイン[スペシャルコーティング]

発売日:8月予定
プレミアムバンダイ販売価格:9,350円
プレミアムバンダイホビーオンラインショップにて5月8日より申込み受付開始

□プレミアムバンダイ ホビーオンラインショップのページ

TAMASHII NATIONS

 完成品フィギュアシリーズ「ROBOT 魂」にて、ダンバインシリーズ展開中。

ROBOT魂 <SIDE AB> ダンバイン(サンライズ スピリッツ)

※2月発売商品
メーカー希望小売価格:6,600円(税 10%込)
サンライズワールド TOKYO・TAMASHII NATIONS STORE TOKYO・TAMASHII SPOT OSAKA のSUNRISE SPIRITS コーナーとプレミアムバンダイ TAMASHII NATIONS STORE ONLINEにて販売中。

ROBOT 魂<SIDE AB> ボチューン(フォイゾン王機)

発送月:11月
メーカー希望小売価格:7,480円
プレミアムバンダイ魂ウェブ商店にて受注中。

□プレミアムバンダイ 魂ウェブ商店のページ

「サンライズロボット研究所」開設記念配信を実施

 サンライズ作品の無料配信サイト(サンライズ公式 YouTube チャンネル)「サンライズチャンネルにて、「サンライズロボット研究所」開設記念配信が実施される。リリース決定作品は以下の通り。

□サンライズチャンネル

「サンライズロボット研究所」開設記念配信

「聖戦士ダンバイン1話~5話」 5月8日(水)12時~5月15日(水)11時59分
「聖戦士ダンバイン6話~9話」 5月15日(水)12時~5月22日(水)11時59分
「聖戦士ダンバイン10話~13話」5月22日(水)12時~5月29日(水)11時59分

 また、5月29日からはサンライズチャンネルの通常編成にて14話が配信予定。

※「サンライズロボット研究所」の展開内容には、ガンダムシリーズは含まれておりません。