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コトブキヤの低価格ライン新ロボット「フォルムアームズ」って何だ!?【#静岡ホビーショー】
アマチュアディーラーとコラボした製品から始まる新ロボットプラモデルブランド
2024年5月11日 09:30
- 【第62回静岡ホビーショー】
- 開催日:5月8日~12日
- 会場:
- ツインメッセ静岡
- 静岡県静岡市駿河区曲金3-1-10
5月8日~12日(一般公開日は11、12日)の期間ツインメッセ静岡で開催されている「第62回静岡ホビーショー」では、コトブキヤブースにて一般公開日限定で新ブランド「フォルムアームズ」の展示を行っている。
「フォルムアームズ」は現在の「フレームアームズ」の設計を基に、四肢や胴体などの部位を1つのユニットとして、ユニット同士を組み合わせるシンプルな構造のプラモデル。来春(2025年初冬頃)の発売を予定している。「フレームアームズ」では「フレームアーキテクト」を使用する分のコストがかかっていたが、内部構造を廃することで1つ3,850円という低価格を実現。さらにパーツ点数を必要最低限とすることで、組み立ての難易度も低減しているという。
付属するハンドパーツは「武器持ち手」のみ。専用の武器も付属せず、いわゆる「素体」のみの販売となるが、代わりにM.S.Gシリーズのハンドユニットやウェポンユニット各種に対応し、個別の武器パーツも販売することで拡張性を設けている。この点はコトブキヤのプラモデルが持つ、おのおので自分好みの拡張を楽しめる点をさらに強化しているといえるだろう。
各部位は3mm軸による接続を行なうことで、従来「フレームアームズ」を始めとした様々なパーツ、ブランドとの規格を共通化。「フレームアーキテクト」を使用すれば、さらに拡張性を高められるという。
本製品第1弾となる「レイルヴァース V.F.A.」は、「sera式工房」というアマチュアガレージキットディーラーとコラボしたもの。ガレージキット版を基にプラモデルとしてパーツ構造を改めて販売する。第2弾「翔龍機 グランドライザー」と共に来春発売予定だが、現在のところコトブキヤショップ限定品となる予定だ。
武器パーツは現在価格は未定。「コンポジットブレードユニット01」や「ストライドSMG」など、簡単そうな構造のパーツがラインナップされている。予約開始の告知や完成品見本の展示など、つぶさに観察していきたいシリーズになりそうだ。
(C)KOTOBUKIYA