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巨大なドームジオラマ! 「プラレール展in 東京ドームシティ」7月13日より開催
65周年を記念し、当時のプラレールを見たり、福井の巨大ジオラマも
2024年7月12日 16:20
- 【プラレール展in 東京ドームシティ】
- 7月13日~9月1日開催
- 会場:東京ドームシティGallery AaMo
- 入場料:
- 一般1,500円(休日1,800円)
- 中学生以下1,000円(休日1,200円)
東京ドームシティGallery AaMoは、タカラトミーとコラボレーションし、イベント「プラレール展in 東京ドームシティ~プラレール鉄道東京ドームシティ線開業!~」を7月13日~9月1日まで開催する。入場料は一般1,500円(休日1,800円)、中学生以下1,000円(休日1,200円)。
本イベントはプラレール65周年を記念し、「プラレール鉄道東京ドームシティ線開業」を祝うイベント。東京ドームシティならではの展示物と、巨大ジオラマ、65年の歴史を振り返られる有志から貸与してもらった歴史的な商品が一堂に会する、子供達はもちろん、大人、特にプラレールファンにはたまらないイベントとなっている。
今回、イベントの前に開催された内覧会を取材した。イベントのポイントを紹介していこう。
人工芝を踏み、ドームの中からプラレールを眺める!
「プラレール展in 東京ドームシティ」は東京ドームシティ初のプラレールイベントとなる。特別列車「TDCストリーム」のイラスト展示、そして大きな目玉となるのが「プラレール 東京ドーム球場ジオラマ」だ。東京ドームを模した大きなジオラマの周囲に180両のプラレールが走る豪華なジオラマだ。
製作には東京ドームシティ側がこだわりを提示、それにタカラトミーのプラレールチームが応えて製作された。ドームはちゃんと中に入ることが出来、外からだけでなく内側からもプラレールが走る姿が楽しめる。しかもドームの中は実際の球場同様人工芝が敷かれ球場に入ったかのような気分になれる。ほかにも駅の看板風の展示など「プラレール鉄道東京ドームシティ線」を実感できる展示が用意されている。
プラレール65周年の歴史をその目にできる! 有志達のこだわりのコレクション
もう1つの目玉が「プラレール65周年記念展示」。プラレールは1959年に「プラスチック汽車レールセット」として生まれた。この時代はまだ動力がなく子供が手で押して汽車を走らせる玩具だった。
会場では歴史を振り返る展示があり、モーターの導入、レールや車両ジョイントの進化など、プラレールの歴史を振り返ることができる。そして本イベント最大の注目ポイントと言えるのが「有志の貸与による商品展示」だ。タカラトミーが保存していたものに加え、有志が貸与してくれた歴史的な商品の数々がずらりと展示されているのだ。
その商品は実に400以上、プラレールが生まれた頃の、歴史的な価値が高い商品や、様々な新路線記念商品、巨大な模型やユニークなコンセプトのジオラマなど、プラレール開発者が積み上げてきた歴史を振り返ることができる。特に大人に注目の商品で、実際に65年前の商品もあり、多くの人が生まれる前に販売されたプラレールを見ることができる。子供の頃に憧れたプラレールにも出会えるだろう。
詳細に表現された金沢~敦賀の北陸新幹線新区画の超巨大ジオラマ!
「プラレール展in 東京ドームシティ」3つめの目玉が「北陸新幹線新区画の超巨大ジオラマ」だ。このジオラマはその名の通り北陸新幹線の金沢~敦賀間を記念して作られたもので、現地の記念イベントで展示された後、今回の会場に移設された。イベントは2回に分けて行われ、そのときに展示された2つのジオラマを今回1つに合体させて展示している。
圧巻なのはその大きさだ。全長14mのジオラマに福井県内17市町の特徴を活かしたジオラマが展示されている。九頭竜川を挟んでの左右でテイストが違うのが注目ポイント。入口側は鉄道模型風のリアルさに注力したテイストで、奥側はプラレール部品を多用している。
列車と自動車の上下4車線が走る「九頭竜橋」の再現や、構造まできちんと表現した敦賀など知識があるほど楽しめるこだわりのジオラマになっており、その詳細な表現は誰もが目を吸い寄せられるだろう。
このほかにも高さ4mのプラレールタワーやフォトスポット。新商品紹介コーナー、物販コーナーなど見所たっぷりのイベントとなっている。
(C)TOMY