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「ウルフファング空牙2001」から「TYPE01蒼龍」に続き「天雷」をPLUMが出展!【#ワンフェス】
作りやすい設計と組み替えギミックを再現した「5inch Mechanism」シリーズ
2024年7月29日 12:06
- 【ワンダーフェスティバル 2024夏】
- 開催日時:7月28日10時~17時
- 会場:幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール
- (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- 入場料
- 当日券:4,000円
7月28日に幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル 2024夏」のPLUMのブースに、10月発売予定の「ウルフファング空牙2001 1/35スケール TYPE01蒼龍(SORYU)」と、新作の「1/35スケール TYPE02天雷(TENRAI)」の試作品が展示された。
データイーストより1991年にリリースされたアーケードゲーム「ウルフファング 空牙2001」に登場するプレイヤー機を、PLUMが展開中の「5inch Mechanism」シリーズでプラモデル化したものだ。
5inchが表す、完成時約130mmというコレクションしやすいサイズで、1時間~1.5時間程度で完成する作りやすい設計のもと、ゲームに登場するメカをプラモデル化している同シリーズ。「蒼龍」と「天雷」はその最新アイテムで、この2機種に続き「火龍」と「神龍」の発売も予定されている。これら4種類を揃えると、それぞれのパーツを組み替えて、ゲーム内で選ぶことができた全64パターンの機体を再現できる仕様だ。
キットは完成したときのプロポーションができるだけゲーム内のイメージに近いように設計ししていると担当者の談。また、「蒼龍」に付属する猟兵の一部の関節がちゃんと可動するようになっているのもこだわりなのだとか。
同じ10月にはゲームソフト「ウルフファング・スカルファング サターントリビュート Boosted」が発売予定で、ファンの間での盛り上がりにも期待がかかる。また残る2機種についての続報もお楽しみに。
また同ブースではシューティングゲーム「雷電II」(1993年)に登場する「雷電Mk-II」が企画中ということもパネルにて発表された。PLUMは2021年に「雷電V Director's Cut」の「FT-00004A Azuma」のプラモデルを発売していて、今回は特にファン人気の高い「雷電Mk-II」が1/100スケールで発売となる。「雷電」もまた新作「雷電NOVA」の発売がこの10月に発売予定だが、「ウルフファング」とともにゲームの発売に合わせたのではなく、単純に担当者が好きなゲーム作品の機体を企画したことが偶然合致したそうだ。
今回発表された2作品のファンはもちろんのこと、今後のゲーム作品のプラモデル化にも大きな期待がかかる。