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数々のロボットフィギュアが大阪に集結! 「機甲展 2024(大阪)」イベントレポート
ボトムズやパトレイバーなど名だたるロボットたちが展示
2024年8月9日 11:00
- 【機甲展 2024(大阪)】
- 開催期間:8月9日~8月18日
- 開催時間:各日11時~20時(最終日のみ18時)
- 会場:ヨドバシカメラ マルチメディア梅田1階・地下2階
- (大阪府大阪市北区大深町1-1)
- 入場料:無料
threezeroは、8月9日より新作メカ・ロボットホビー合同展示会「機甲展 2024(大阪)」を開催している。開催期間は8月9日から8月18日まで。会場はヨドバシカメラ マルチメディア梅田のヨドバシホール(B2F)とソフトバンクわくわく広場(1F)にて開催しており、入場料は無料。
本展示会は、2024年春に香港で第1回が開催されたイベントで、今回日本初の開催となる。大阪でのメカ・ロボットに注目したイベントの中では最大級となる全16社のホビーメーカーより新作商品が集結している。
今回イベント開催前日に、企業向けに内覧会が行なわれたので、展示内容・風景をイベントレポート形式でお届けする。
なお会場に関しては、ヨドバシホール(B2F)とソフトバンクわくわく広場(1F)で展示会場が分かれており、ヨドバシホールに関してはたどり着くのがなかなか難しい場所となっている。事前にthreezero公式Xアカウントよりホールへの移動ルート動画が公開されているため、そちらをチェックしてから会場に向かってほしい。
\ いよいよ明日より開催!!🔥/
— threezero_JP【公式】 (@threezeroJP)August 8, 2024
【#機甲展2024 (大阪) 】
2か所ある展示会場の内の1か所、
「ヨドバシホール」への行き方を動画で解説!
ヨドバシ梅田 B2Fのゴルフショップを抜けた先に、ヨドバシホールがございます✅
🔻イベントの詳細はこちら
https://t.co/BX5FEeCiVN#threezero#3zjp…pic.twitter.com/zoHgcPD2iC
グッスマ、メガハウスなど大手が集うヨドバシホール(B2F)
メイン会場となるヨドバシホールでは、主催のthreezeroをはじめ、グッドスマイルカンパニーの「The合体」シリーズや、メガハウスの「マシンビルド」や「リアルポージングロボット」など注目したいフィギュアが多数展示されている。
threezeroからは、「新世紀エヴァンゲリオン」や「機動警察パトレイバー」、「機甲騎兵ボトムズ」、「トランスフォーマー」、「ULTRAMAN」などのシリーズから多数のアクションフィギュアが展示しており、中でも「ロックマンX」よりロックマンXのアクションフィギュアや、同社の「ロボ道」シリーズより「機甲騎兵ボトムズ」の「ストライクドッグ」が制作決定するなど、会場にて初公開されたフィギュアや情報なども確認できる。
また同エリアでは「threezero×竹谷隆之」の「イデオンモノトーンVer.」や「フォールアウト」より「1/6 T-51 ヌカコーラ・パワーアーマー」、「アイアンマン」シリーズより多彩なアイアンマンたちのフィギュアを展示しているなど、商品サイズの迫力や精巧な造形などを自分の目で確かめることができる。
threezeroエリア
その他にも、グッドスマイルカンパニーの「The合体」シリーズでは、「太陽の勇者ファイバード」より「グレートファイバード」たちや、「勇気爆発バーンブレイバーン」より「DXバーンブレイバーン」、「超獣機神ダンクーガ」より「アルティメットダンクーガ」などを目の前で確認でき、メガハウスは先日予約が開始されたばかりの「マシンビルド α・アジール」や「リアルポージングロボット サーバイン/ビルバイン」なども展示されている。注目したい商品が展示されているか一度チェックしてみて欲しい。
メガハウスエリア
さらに同フロアにはHMA社の展示エリアもあり、そこでは「機動警察パトレイバー 2 the Movie」より「F-15 改 イーグル・プラス」や「AFH-02 ヘルハウンド」、そして「宇宙からのメッセージ・銀河大戦」より「リアベスペシャル」のプラモデル原型が展示され、こちらにも注目したい内容となっている。なお「リアベスペシャル」に関しては、1985年8月にバンダイより再販されて以降、立体化されていなかったモデルで注目商品の一つだ。
マジンガーや新ゲッターなど名だたるロボットたちが展示されているソフトバンクわくわく広場(1F)
1階の展示エリア「ソフトバンクわくわく広場」では、海洋堂、エヴォリューション・トイ、ブリッツウェイジャパン、PLAM、アルカディアなどの計11社が展示を行なっており、アクションフィギュアやソフビフィギュア、プラモデルなど商品形態も多彩である。
作品に関しても多彩で、「マジンガーZ」、「グレートマジンガー」、「グレンダイザー」、「真ゲッターロボ」などのロボット作品のほか、「トップを狙え!」のガンバスターや「鉄腕アトム」、「ディズニーキャラクター」、「セサミストリート」などと、多種多様な作品からキャラクターやロボットたちが立体化しており、展示スペースを賑やかに彩っている。
広い物販コーナーやスペシャルトークショーにも注目
物販コーナーは、地下2階のヨドバシホールで設置され、スペースの3分の1ほどの広さが確保されているため多くの商品が陳列されている。購入できる商品は、今回協賛した各企業のフィギュアのほか、イベント会場限定の販売やBANDAI SPIRITSなどの他社メーカーの商品までもズラリと並んでいる。なかなかお目にかかれない商品なども陳列されているため、一度チェックして欲しいエリアとなっている。
また展示エリアや物販コーナーの反対側にはイベントスペースが設けられており、8月10日にトークショーやサイン会などが行なわれる予定となっている。ゲストのNAOKI氏やヲタファ氏と出会える貴重な機会となっているため、興味がある人は時間をチェックしてから参加して欲しい。
ちょっとした催し物。スタンプラリーもチェック
本イベント期間中は、各展示エリアとヨドバシカメラ マルチメディア梅田5階ホビーフロアにスタンプ台が設置され、スタンプラリーを楽しむことができる。
スタンプラリーに参加して3つのスタンプを全て集めると、イベント限定の「機甲展特製メタルロゴステッカー」が貰えたり、追加でソフトバンクのアンケートに答えると「機甲展特製マルチクロス」が貰える催しとなっている。
また「機甲展特製マルチクロス」のデザインは、ヨドバシカメラ マルチメディア梅田を背景に「機動警察パトレイバー」のアルフォンスとグリフォンが対峙している「機甲展」オリジナルとなっている。先着順の無くなり次第終了となるため、欲しい人は早めに参加しに行こう。
第3回の開催に期待したい「機甲展」
今回のイベントレポートはいかがだっただろうか。
大阪でメカ・ロボットに注目したイベントで、多数の企業が参加しているものは少なく、貴重な新商品を自分の目で確認できる素晴らしいイベントだと感じた。
少し不満をあげるとすると、会場が分かれているため一度に見回われる作品が少ないという部分と、ヨドバシホールの位置が非常に分かりにくいのがネックではないかと思う。次回はもっと広い会場で大規模に開催して欲しいものだ。
イベントとして、「メカスマインパクト」や「ワンダーフェスティバル」などフィギュア関係の大きなイベントは東京のみで行なわれているケースが多い。今回のような貴重な大阪開催のイベントを今後も継続して開催して欲しいと願うばかりだ。
今回のレポートで興味を持ったら、是非とも会場に足を運んでみて欲しい。写真だけではなく自身の目で商品を眺めるということは、自分にしか気づけない造形やインパクトを感じられる貴重な機会だと思うので、大阪に足を運べる人は展示商品をじっくり確認してきて欲しい。
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