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楽しそうに玩具で遊ぶ人たちの笑顔が会場にあふれる! 東京おもちゃショー一般日レポート【#東京おもちゃショー】

【東京おもちゃショー2024】

開催期間:

8月29日~30日(商談見本市)
8月31日~9月1日(一般公開)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)

入場料:小学生以下無料・高校生以上1,800円

 今回の東京おもちゃショー2024の一般ユーザーが入場できる一般日は8月31日、9月1日となった。これまでおもちゃショーは6月に開催されていたが、「もっと子供に来て欲しい」ということでこの時期になったという。あいにく台風が北上してくる中で強い雨が降ることもあったが、土曜日日中は曇り空が中心で、会場には非常に多くの人が訪れた。

 東京おもちゃショーは業者人一般日で姿を変える。サンプルが楽しめる最新コーナーや、グッズの配布、ヒーローやキャラクターが登場するステージなど、歩いているだけで楽しい要素がたっぷりだ。

 人混みにちょっとぐずって歩いていた子が、目当ての玩具を見つけると目をらんらんと輝かせ、親の手をちぎれんばかりに引っ張って目的地へ急ぐ。子供が夢中になっている姿を楽しげに見守る親、急に他のことに興味を持った子供を目の前に引き戻したり、やはり親子の様々な表情が楽しい。もちろんカップルや、友達同士で訪れる人も多く、試遊や、新製品情報に興味津々な人も多い。会場の写真でその雰囲気を伝えたい。

【会場の様子】

 子供達が遊ぶ玩具は凝ったギミックを持つものからシンプルな玩具まで様々だが、業者日に見ていたはずなのに「こんな玩具もあったのか」と気づかされる商品も多かった。子供達が楽しく遊んでいる姿で玩具そのものへの認識と評価が変わる。機構がシンプルなブロック玩具やパズルゲームなども、子供達が遊んでいる姿で魅力が何倍にも増していると感じた。

 また「イベント」も注目ポイント。壇上のキャラクターと踊るイベントでは、司会のお姉さんが事前に振りの練習をさせることがあるが、子供達は一生懸命体を動かしその振りを覚え、本番では元気いっぱいに踊る。ヒーローの登場には大きく声を上げ、キャラクターがこちらを向いたら手を振る。自分が子供の頃に見ていたイベントや、そのときの高揚した気持ちを思い出す。

【会場の様子】
ヒーローやキャラクターと出会えるのも東京おもちゃショーの楽しみ

 さらに一般日では「コロコロ魂フェスティバル in 東京おもちゃショー2024」も開催。「BEYBLADE X」の対戦や「ハイパーヨーヨー」のデモンストレーションなど黒山の人だかりで非常に勢いがあった。

 東京おもちゃショーの一般日はやはり特別な魅力がある。見渡す限りの視界がすべて玩具という、オモチャ屋の面白さを何百倍にふくらませたような空間だ。ぜひ会場を訪れ、独特の熱気を感じて欲しい。

【コロコロ魂フェスティバル】
対戦コンテンツや試遊台も多く、かなり熱気があった