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すごろくや、元従業員による約1億1000万円の業務上横領について報告

横領金額相当分の資金調達は完了。今後も事業を継続

9月20日 発表

 すごろくやは9月20日、公式Xにて元従業員による業務上横領について報告した。

 同社代表取締役・丸田康司氏名義の報告書によれば、4月5日に元従業員本人より横領していた旨の申し出があり発覚。その後社内調査により2023年5月から2024年3月にかけて、約1億1千万円が不正に流用された事実を確認したとのこと。また、すごろくやは本件発覚後、不正行為を行なった従業員は解雇し、警察、弁護士等関係機関と連携して法的措置を進めているという。

 同社は再発防止について「今回の不正行為の発生を厳粛に受け止め、外部専門家の指導、助言のもと、内部管理体制の見直し及びチェック強化を実施してまいります」としている。なお、金融機関等からの融資支援によって横領金額相当分の資金調達は完了しており、今後も事業を継続していく方針だという。