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DJI、中望遠カメラを搭載したデュアルカメラドローン「Air 3S」発売

新機能「フリーパノラマ」や、夜間飛行に有効なセンサーを搭載

【Air 3S】

10月15日発売

価格:
150,480円
188,100円(Fly Moreコンボ)

 DJIはドローン「Air 3S」を10月15日に発売した。価格は150,480円。追加バッテリーなどを同梱したFly Moreコンボが188,100円。

【旅先での撮影に最適なデュアルカメラドローン、DJI Air 3S が新登場】

 「Air 3S」は、メインカメラと共に70mm中望遠カメラを搭載。さらに3倍の光学ズームで表現力豊かなポートレート写真を撮影できる。両カメラとも新機能「フリーパノラマ」に対応し、柔軟に撮影範囲を選択しながら、風景や建物などを細部まで鮮明に撮影することができる。

 「Air 3S」は前方LiDARを搭載した初のDJIドローンであり、下方赤外線ToF(飛行時間)センサーと6個のビジョンセンサー(前面、背面、下部に各2個)も搭載し、夜間撮影時の全方向障害物検知を実現している。これらの高度な技術により、Air 3Sは飛行中や帰還中に障害物を自動で識別、回避し、トラブルのない安全な夜間撮影を実現する。

 「Air 3S」の重量は724g。日本で飛行させるためには「DIPS(ドローン情報基盤システム)」でのアカウント作成と、ドローンの登録が必須となる。また、夜間飛行をするためには国土交通省への申請の必要があるので注意が必要だ。

2つのカメラを搭載している
こちらは基本セット