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法執行機関向けショットガンをモデルガンに! タナカ「Model 1897 “Early Riot Gun” Version 2 Heavy Weight」11月中旬発売

【Model 1897 “Early Riot Gun” Version 2 Heavy Weight】
11月中旬発売予定
価格:93,500円

 タナカはモデルガン「Model 1897 “Early Riot Gun” Version 2 Heavy Weight」を11月中旬に発売する。価格は93,500円。

 Model 1897は、ジョン・M・ブローニングによる単銃身で繰り返し射撃が可能なリピーティングショットガン。ポンプアクション方式、外装式ハンマー、チューブ型マガジンを備えた革新的な設計で、仕上げを実用的な範囲に抑えることで低コスト化にも成功。警察や軍に広く採用され、第一次世界大戦ではアメリカ軍が塹壕戦に投入し、その威力を存分に発揮した。

 今回モデルアップされたのは法執行機関向けの20インチ銃身モデル「Riot(ライオット)モデル」。かつて販売していたライオットガンの最初期仕様をモチーフとしている。当時同様、木工職人の手作業で仕上げており、床尾(バットプレート)も新規製作して再現。さらに、マガジンチューブの固定方法も初期型にならい、銃身先端と一体で結合・保持する方式を採用。フォアエンドは従来の挟み込み式ではなく、横からネジで固定する仕様に変更している。ABSモデルより約500g重く、樹脂特有のしなりが消え、実銃に近い剛性感を実現している上に Ver.2 では作動性が向上。並列ダブルキャップ火薬による突き抜ける爆音と安定した発火を実現している。