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自民党、プラモデルなど模型文化の振興を図る「MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026」を設立、静岡模型教材協同組合・青嶋理事長がコメント

【MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026】
3月26日設立

 自民党は上川陽子元外相を会長に「MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026」を設立、3月26日に設立総会を開いた。

 この議連設立総会の開催呼び掛け人は上川陽子議員の他、自民党の清水真人議員、永井学議員、深澤陽一議員、山田太郎議員など11人がが参加している。「MOKEI(模型)」を日本の重要な文化資産として位置づけ、その振興を政策面から後押ししていくという。

 静岡模型教材協同組合は、「MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026」と産業界の立場から積極的に連携し、教育や地域振興とも結びつけながら、静岡発の模型文化を国内外へ広く発信していく。

 上川議員が選出された静岡1区は静岡市(葵区・駿河区)であり、静岡市は「模型の世界首都」として国内のみならず海外にもその魅力を紹介している。静岡模型教材協同組合はその模型文化を世界に紹介する活動の中心となるイベント「静岡ホビーショー」を毎年開催している。さらに静岡ホビーショーでは周辺地域の学童を招待する特別日を設け、模型文化の普及と次世代育成に取り組んでいる。

 協同組合は今回の「MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026」設立が、模型文化の価値を社会全体で再認識し、その発展を後押しする大きな契機になるものと期待しているという。

 今回、静岡模型教材協同組合の青嶋大輔理事長(青島文化教材社・代表取締役社長)からコメントをいただいた。なお弊誌では「MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026」設立に関して、青嶋会長にインタビューを行い、その意図や具体的な施策の計画なども掘り下げてお聞きする予定だ。

総会の様子
青嶋大輔理事長コメント

 このたびのMOKEI(模型)文化推進議員連盟の設立を大変心強く感じております。
模型は、日本のものづくりの魅力を伝える文化であり、その発信拠点の静岡は多くの模型メーカーが集積しています。

本議員連盟の発足を機に、模型文化の価値がより広く社会に浸透し、産業・教育・地域の発展につながることを期待しております。

今後も関係各方面と連携し、静岡から世界へ模型文化を発信してまいります。

静岡模型教材協同組合の青嶋大輔理事長

 なお、上川議員は公式Xにおいて「MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026」について、「『模型』は、日本のものづくりの精神を体現する文化であり、世代を超えて受け継がれてきた大切な財産」。「組立て、改修、塗装といった工程を通じて、子どもたちの創造性と将来の可能性を育む豊かな教材である」とし、「日本文化の魅力を世界に発信するマンガ、アニメに続く重要なコンテンツの新たな柱として、教育・文化・産業・観光、さらには国際交流へとつながる成長産業としてしっかりと応援して参ります!」と発信している。

 さらに静岡市のプラモデル産業を核とした取り組みが「コンテンツ地方創生拠点」として採択されたことを報告、「地域活性化の観点からも挑戦して参ります」とその意気込みを語っている。

 静岡市は「静岡市プラモデル化計画」の名の下に、「プラモデル」を活用した官民一体にプロモーションと、世界への発展を積極的に行っている。上川議員が選出された静岡1区は静岡市(葵区・駿河区)であり、今回の「MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026」はこの静岡市の活動が実を結んだ結果と言えるだろう。

 昨今のインバウンド人気やマンガ・アニメなどで日本のポップカルチャーが人気を集め、BANDAI SPIRITSの「ガンプラ」の海外売上高比率はおよそ50%を占めるようになるなど、模型文化の海外への人気も増している。そういった流れの中、「MOKEI(模型)文化推進議員連盟2026」がどんな活動を行い、静岡模型教材協同組合がその中でどんな役割を果たすのか、注目したい。