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テーマは砂金掘り。「パンニング」の技術が勝利の鍵になるアナログゲーム「クロンダイク 砂金ハンターズ」【おもちゃビジネスフェア】

【クロンダイク 砂金ハンターズ】
6月20日 発売予定
価格:3,800円

 ハナヤマは4月15・16日に開催された「おもちゃビジネスフェア2026」に6月20日発売予定のアナログゲーム「クロンダイク 砂金ハンターズ」を出展した。

 近年は「はずる」や「ロジカルニュートン」といったパズルゲームでも知られるハナヤマだが、こうしたアナログゲームも古くから扱っている。この「クロンダイク 砂金ハンターズ」は、ドイツのHABA社より発売された砂金堀りをテーマにした同名ゲームを国内向けにローカライズし復刻した商品だ。

「クロンダイク 砂金ハンターズ」。6月20日発売予定。価格は3,800円。ステンレス製のパンニング皿や卓上に置く仕切り用ロープなども付属している

 この商品では「パンニング」という、砂の中から鉱物を採取する技術をルールに導入し、思考や運だけではない、手先の技術も必要なゲームとして完成している。

 参加プレイヤーは2人から4人で、金をモチーフとした黄色のボール4つを持ってゲームスタート。手番のプレイヤーは中が見えない袋に入った「金」(黄色)、「石」(黒)、「砂」(グレー)のボールを3個取り出して皿の上に置き、現実のパンニングと同様に皿を揺すって、遠心力で石と砂のボールだけを落とすことで残った金をもらえるというルールだ。

手番は袋からボールを3個取って皿の上に乗せる。金がなければ次の人に回し、全部金だった場合は、アライグマ(後述)がいる人に1個渡して残りをもらえる
3個の中に金があったときは皿の上でパンニングを行い、皿に残った金をもらえる

 ここでポイントなのは、実物と違って皿の上に乗せるものが全てボールだということ。石や砂を落とすつもりが、金も簡単に落ちてしまうので、プレイヤーの手先の器用さがものを言うのである。

【ハナヤマ「クロンダイク 砂金ハンターズ」の「パンニング」時の動画】

 他のプレイヤーもただそれを見ているだけでなく、手番のプレイヤーがいくつ金を取れるかを事前に予想し、当たれば手番プレイヤーから同数の金をもらえ、外れたら賭けた金を手番プレイヤーに渡さなければならない。ギャンブル的な要素が加わることで、手先の技術だけでは終わらない駆け引きの面白さが発生している。

赤の小皿にあるのが手持ちの金。手番がパンニングを行う前に、パンニング皿に金が何個残るかを予想してカードを出し、手持ちの金を賭け皿にベットする
袋の中身が2個以下になるか、誰かの持ち金が0になったらゲーム終了。その時点で最も金を持っているプレイヤーが勝利となる
アライグマはゲームのラッキーパーソン。手元にいるときは手番プレイヤーが金を3個取ったときに1個をもらえる。最初は最年長のプレイヤーに渡され、グレーのボールを引いたのもとに移動していく

 コアなファンには知られた名作がこの令和に復活。今年のアナログゲーム界隈を賑わわせる商品の一つとなりそうだ。