レビュー
「無限邂逅メガロマリア メフィスト」レビュー
2024年11月28日 00:00
コトブキヤのプラモデル用サポートアイテムシリーズ「M.S.G」とのカスタマイズでアクションの幅が広がる。今回は塗装した「ウェポンユニット24 ハンドガン」と「ヘヴィウェポンユニット15 セレクターライフル」を使用して、「ガンアクション」をテーマに撮影。
「ウェポンユニット24 ハンドガン」では小型マシンガンに加え、リボルバータイプ、自動拳銃タイプが収録されている。「メフィスト」に持たせると、大口径のハンドガンを持ったダークヒーロー感が増した印象に。
そして、「ヘヴィウェポンユニット15 セレクターライフル」では先端ユニットの選択で「ハウザー」、「レーザーショット」、「ミサイルランチャー」、「フレイムスロワー」にでき、様々な組み換えができる。大型キャノン砲のため、ダイナミックな取り回しで力強い「メフィスト」が表現できる。
そして、「無限邂逅メガロマリア」シリーズとのバトルシーン表現も迫力あるディスプレイが楽しめる。柔軟な可動によって攻撃モーションはもちろんだが、攻撃を受ける側のダメージ表現も臨場感に溢れており、非常に楽しい。
また、身長差による動きの重量感の差やからめ手表現の自由度も高く、関節技もきまっている雰囲気が出るのも面白い。
以上、「メフィスト」レビューをお送りしてきた。
男性型アナザーである「メフィスト」のマッシブさや悪魔的なデザインのカッコよさが引き出され、サイズ感にも圧倒されたキットだった。
そして、「無限邂逅メガロマリア」の柔軟かつダイナミックな可動が女性型、男性型での体格差による動きの説得力の違いが出てくるのも面白い。「プリンシパル」をはじめとした女性型アナザーは軽やかさや滑らかさが似合い、「メフィスト」では体重を乗せるような動きの重さが増した力強さや鋭さが表現しやすい印象だった。
だからと言って「それしか似合わない」というわけではなく、リビルド(カスタム)や選択する武器によってその表現力の広がりを感じた。
今後も「無限邂逅メガロマリア」シリーズが展開されるので、これからも目が離せない。
(C) KOTOBUKIYA
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。