レビュー
「無限邂逅メガロマリア メフィスト」レビュー
2024年11月28日 00:00
シリーズの柔軟な可動とともに「メフィスト」の剛力アクションが映える
「メフィスト」は各部アーマーのエッジの利いたデザインによって悪魔的な存在感ある造形となっている。完成したときのサイズも満足感ある大きさも存在感を放つ要素の一つといえる。“男性格闘家”を彷彿とさせる人型の迫力を放ち、圧倒する雰囲気が全高約180mmで表現されている。
筋肉の盛り上がりを感じられる四肢や長い脚と非常に整ったバランスなのも素体の完成度の高さがうかがえる。また各所に散りばめられたクリアーレッドもカッコよさを引き立てている。
素体デザインは機械的な無機質さが感じられる印象で、頭部や腕部、脚部などの3mm軸受けも設けられカスタム性がうかがえるデザインとなっている
「無限邂逅メガロマリア」の最大の魅力である可動も健在。肩口の可動に始まり、腹部や腕部の柔軟性、脚部は大きく開脚ができる可動域の広さがあり、人間の動きを極限まで再現できる表現力を宿している。
膝アーマーの独立可動もあり、ポージングによって位置を調整して見栄えもばっちり。
これらの可動によって様々な動きを表現できる。バトルシチュエーションがはかどるアグレッシブなポーズでは、腰の入ったストレートパンチやダイナミックな飛び蹴りなどが楽しめる。また、片膝立ちや正座などのポーズができ、日常的な仕草も自然に決まるのも魅力だ。
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