レビュー

「30MM ARMORED CORE VI ロックスミス」レビュー

長大なレーザーブレードが映える、V.Iフロイトの青いACが参戦!

【30MM ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス】
発売元:BANDAI SPIRITS
価格:4,180円
発売日:2026年3月14日
ジャンル:プラモデル
サイズ:全高約125mm

 「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」シリーズは2024年の発売以降、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に登場する多くのACをプラモデル化してきました。同作から、ヴェスパー部隊のNo.1「V.Iフロイト」のAC「ロックスミス」が満を持して30MMに登場します。本稿では、3月14日発売予定の最新キット「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス」をレビューします。

実弾兵装だけでなくレーザードローンやレーザーブレードも装備する万能ACです。

『ARMORED CORE VI』のトップランカーが搭乗する中量型AC

 「ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス」は『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』において、ヴェスパー部隊のNo.1あるV.Iフロイトが搭乗する中量二脚型ACです。アーキバス・コーポレーションの強化人間部隊「ヴェスパー」の隊長が駆る機体ながら、フレームパーツにはアーキバス社とベイラム社の2社のパーツを混合して採用しています。武器はアサルトライフルとレーザーブレード、拡散バズーカ、レーザードローンと、属性を網羅した豊富な攻撃手段を持ちます。

多種多様な武装を活用したポージングを楽しめる機体です。
本機のコア、腕部パーツは新規造形です。

特徴的な左右非対称コアパーツ。コア、腕部、ブースタ、左腕武装が新規造形

 パーツ構成はコア、腕部、ブースタ、左腕武装が新規造形です。頭部および脚部パーツは発売中のキットから成形色が変更となり、その外装色はブルーとダークブルー、ライトブルーの3色です。なお、新規造形となる左腕武装には大型エフェクトパーツが付属し、ゲーム内のポージングを再現できます。

「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ARQUEBUS CORPORATION VP-40S ロックスミス」パッケージ

 頭部、脚部など一部パーツは既存キットと同型の機体なので、新規造形ランナーは7枚です。各ランナーは余剰パーツが極力発生しないよう、形状が工夫されています。

A1、A2ランナーは新規造形ランナーであり、各部の配色に合わせてブルーとライトブルーで成形されます。
Bランナーも新規造形パーツを含むランナーで、各部外装におけるダークブルーのパーツを構成します。
C1、C2ランナーも新規造形で腕部およびコアパーツの内部フレーム色を構成します。
F1ランナーは脚部および頭部パーツを構成します。
F2およびGランナーは脚部を構成します。
OA1ランナーは同一名称異形状のランナーが各1枚付属します。
OA2ランナーは既存キットのランナーで右肩部武装を構成します。
OB1、OB2ランナーは新規造形となる左腕武装を構成します。

頭部パーツ「HD-011 MELANDER」

 頭部パーツの構造は発売中の「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON BALAM INDUSTRIES BD-011 MELANDER」と同型です。このキットでの成形色は、ブルーを基調としたカラーリングに変更されています。

頭部のパーツ形状は既存キットから変更はありません。
頭部パーツの配色はブルーを基調としたカラーリングです。

コアパーツ「VP-40S」

 本キットのコアパーツは胸部が左右非対称のデザインで、パーツの色分けも細かく設定されています。そのため、パーツ分割もこれまでのシリーズキットの中でも最多のパーツ数です。

コアパーツのパーツ数はシリーズ最多のパーツ数です。
完成後のコアパーツは胸部デザインが左右非対称です。

腕部パーツ「VP-46S」

 本機の腕部パーツはコアパーツと同様に新規造形です。肘関節はこれまでのシリーズキットと同様に約90°可動し、左腕には武装固定用ジョイント孔が搭載されます。

本機の肩部装甲はボールジョイントで腕部に固定します。
完成後の腕部パーツはこれまでのシリーズキットと同様に肘関節が約90°可動します。

脚部パーツ「LG-011 MELANDER」

 脚部パーツは頭部パーツと同様に発売中の「30MM ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON BALAM INDUSTRIES BD-011 MELANDER」と同型です。こちらも頭部パーツと同様に成形色はブルーを基調とした配色に変更されています。

股関節部の接続ジョイントはこれまでの2脚型キットと同様にボールジョイントで可動します。
腰部と脚部の接続は軸接続です。
脚部のパーツ構成はこれまでの2脚型脚部と同様の関節構造です。
完成した脚部の膝関節は他のキットと同様に約90°可動します。
脚部パーツはベイラム製なので、アーキバス製のコアパーツや腕部パーツと異なり、角張ったデザインです。

ブースタ「FLUEGEL/21Z」

 本機のブースタは角型ノズルが特徴です。上下2パーツ分割でコアパーツへの接続はボールジョイントにより、取り付け後も角度調整できます。

ブースタは上下2分割です。
コアパーツへの接続はボールジョイントで取り付け後も角度調整できます。

 これでロックスミスの本体を構成するパーツは組み上がりました。各部を接続してロックスミスの素体を完成させます。各部の接続はこれまでのシリーズキットと同様であり、パーツを交換するアセンブルももちろんできます。

各部の接続ジョイントは頭部が軸接続、その他がボールジョイントです。
素体完成後は武装の組み立てを行ないます。