「30MS ティアーシャ（ダリアウエア）［カラーB］」レビュー

アームドモードはウイングがダイナミックに進化。30MSシリーズらしい自在なカスタマイズも可能

　アームドモードは、初代ティアーシャの象徴でもあったウイングを背面に装備。武装は盾がなくなった代わりに両腕にガントレットを装備し、2本の剣を持つ二刀流スタイルとなった。

カチューシャを組み立てる。左右の耳に当たる部分が別パーツだ

頭頂部のパーツを外して、カチューシャを取り付ける

ガントレットの組み立て。通常は手首に取り付ける装備だ

手首のリングを交換し、ガントレットを取り付ける

ウイングの組み立て。ジョイントで自在に可動する

ウイングを腰のジョイントに取り付ける

　武装の剣はシリーズで初めてクリアパーツを採用している。クリアの刃のパーツは「30MS SIS-N00 ソウレイ［カラーB］」に付属する刀の柄パーツに取り付けることができる仕様だ。

剣を組み立てる

ティアーシャ（ダリアウエア）のアームドモードが完成

ウイングは腰でなく背中のジョイントに取り付けることも可能。また上下逆に付けるのもありだろう

初代ティアーシャのアームドモードと比較。ウイングがかなり大きくなった

二刀やウイングを生かしたポージングを楽しもう

「30MS SIS-N00 ソウレイ［カラーB］」の刀の柄にも刃を取り付けられる。逆はサイズが少し違うので取り付けられない

　付属のジョイントのあるリングを使うことで、各種装備を手足に取り付けるカスタマイズも可能としている。ガントレットは足首に、ウイングは分解して腕に取り付けられるなど、このキットだけでも自在なカスタマイズが可能だ。初代ティアーシャや「30MS オプションパーツセット2（フライトアーマー）」のパーツを使って、より幅広いカスタマイズを楽しんでいただきたい。

ジョイント付きのリングは上腕、手首、太もも、足首にそれぞれ用意されている

ガントレット、分解したウイング、刃を取り外した剣などを各所に取り付けられる

「30MS オプションパーツセット2（フライトアーマー）」と初代ティアーシャのシールドを使ったカスタマイズ例。パーツも無理なく取り付けることができた

　リシェッタに続き、新たなスタイルが提示されたティアーシャ。初代も引き続き生産・販売される予定なので、両者を使うカスタマイズの幅はさらに広がった。そして2026年2月には「30MS ルルチェ（リリーウエア）［カラーC］」の発売も決定し、“1期生の3人娘”が晴れて新スタイルで揃うことになる。こちらも楽しみにお待ちいただきたい。