レビュー
「ディメパルサー レアボーンVER.2025〔ディメトロドン種〕」、「レドンダガブリゲーター レアボーンVER.2025〔レドンダサウルス種〕」レビュー
2025年12月9日 00:00
生物的な骨格表現と野生的な動きが本能を刺激する
組み立ての段階から骨格造形の作り込みがうかがえ、骨格復元では博物館の標本を連想させるデザインとなっている。
「どのような環境で生きていたのか?」、「特徴的な器官はどのような働きを持っているのか?」など想像をかき立てる楽しさが各キットにはある。
「ゾイドワイルド」シリーズでは本能解放の設定があり、各種が生存競争に勝つための力を持っているのも魅力だ。
「ディメパルサー レアボーンVER.2025〔ディメトロドン種〕」では背中の帆、スペクターフィンを展開して高周波パルスを拡散放射。「レドンダガブリゲーター レアボーンVER.2025〔レドンダサウルス種〕」は上半身が伸長し、巨大な口となり強力な顎「ルーカスジョー」で相手をかみ砕く。
アーマーを取り付けることで、ゾイドとして復元され、ライダーを乗せることで人機一体となり闘争本能を呼び覚ますかのような野性味ある姿となる。
「ディメパルサー レアボーンVER.2025〔ディメトロドン種〕」は水色のアーマーを纏い、ペルム紀の寒冷地帯に生息していたディメトロドンを連想させるカラーリングとなっている。
「レドンダガブリゲーター レアボーンVER.2025〔レドンダサウルス種〕」は紫のアーマーとなっている。湿原や河川などでの隠密性や温暖な後期三畳紀の環境に適応していたのではないか、と想像が膨らむものとなっている。
各ゾイドの起動骨(スイッチ)をオンにすることで歩行。どっしりと大地を踏みしめるように歩く「ディメパルサー」と体を引きずるトカゲのような動きの「レドンダガブリゲーター」という個性的な歩行が楽しめる。
そして、手動で一部パーツを展開することで本能解放。
歩行に加えて、「ディメパルサー」はスペクターフィンの動き、「レドンダガブリゲーター」は大型の顎「ルーカスジョー」の開閉でダイナミックな動きも魅力的に表現されている。
もちろん、本能解放ギミックを駆使して熾烈な生存競争などのディスプレイも楽しめる。
以上、「ディメパルサー レアボーンVER.2025〔ディメトロドン種〕」と「レドンダガブリゲーター レアボーンVER.2025〔レドンダサウルス種〕」レビューをお送りした。
完成すればゾイドとしてのカッコいいデザイン、歩行、本能解放ギミックと遊びごたえ満点だ。
「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」の展示を思い出しながら、「ゾイドワイルド」の発掘・復元をコンセプトとした組み立ては、太古の地球に生息していた生物たちを身近に感じつつ、骨格からどんな生態をしていたのかと想像しながら楽しめる。
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」概要
会期:2025年11月1日~2026年2月23日
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
夜間開館:毎週金・土曜日は19時まで開館(1月2日(金)、3日(土)を除く。入館は18時30分まで)
※常設展示は17時まで開館(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日、12月28日~2026年1月1日、1月13日
ただし、1月12日、2月16日、2月23日は開館
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
主催:国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
協賛:セブン-イレブン・ジャパン、光村印刷、早稲田アカデミー
協力:国立極地研究所、産総研地質調査総合センター、ブリッジリンク
ホームページ:https://daizetsumetsu.jp/
(C) TOMY
※画像は試作品を使用しています。実際の製品とは若干異なる可能性があります。ご了承ください。










































































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