特別企画
【静岡商談会】ホビーファンならぜひ行こう! 「ホビーの街静岡」を実感できる、静岡ホビースクエアの魅力を紹介
2020年7月2日 18:54
静岡市は、2010年から2011年にかけ、「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」というイベントを開催した。今回静岡商談会の会場になった静岡ホビースクエアは、このイベントの際にオープンした市営の施設だ。
この施設はホビーファンには非常に楽しい。タミヤ、バンダイ、アオシマ、ハセガワ、ウッディージョーなど、静岡市のホビーメーカーの製品見本がキレイにディスプレイされており、各メーカーの取り組みがはっきりわかる。子供はもちろん、ホビー好きの大人もワクワクさせられる空間だ。
本稿ではこの移設を写真で紹介していきたい。ホビーファンにとって、主要プラモデル工場のある静岡市はあこがれの地だが、こういった施設があるというところは、静岡市にとってホビーがどれだけ大事な産業であり、世界に向けて静岡市をアピールするための"武器"としているかがわかる。ホビーファンにとって静岡市が特別な街であることを実感できる施設だ。
また、静岡ホビースクエアでは、静岡市とホビーの関係や、プラモデルが販売されてから、モーターを内蔵したプラモデル「モーターライズ」の流行や、ガンプラブーム、ミニ四駆ブームなどのホビーの歴史を記した「年表」もある。
もう1つの注目点は静岡で活動する「モデラーチーム」の活躍をピックアップしているところ。ホビースクエアの館長の戦車の作品などもあり、静岡のモデラーの活動の広範さがわかる。他の地域では模型店を中心に作られているモデラーコミュニティが、静岡市ではもっと大きく、盛んに行なわれているのがわかる。特に年に一回行なわれる「静岡ホビーショー」はモデラー達の交流の大きな機会となっている。
さらにこの施設の面白いところは、プラモデルや塗料、書籍などをここで販売していることだ。この"模型空間"にいればやはり気持ちが盛り上がり、プラモデルが作りたくなる。静岡と模型の歴史をより深く知りたくなる。そこにちゃんと応えてくれているのが楽しい。ホビーファンならば、静岡市を訪れた際には、この静岡ホビースクエアを訪れてみることを直強くオススメしたい。