特別企画
【静岡商談会】みっちり詰まったメカ描写こそ真骨頂! タミヤ、プラモデル「1/12 Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP」
2020年7月3日 10:43
- 【1/12 Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP】
- 8月1日発売予定
- 価格:4,400円(税込)
バイクの魅力の1つは、大出力のエンジンに車輪をつけただけのシンプルさ、というものがあるだろう。"メカの魅力"が最大限に引き出せる素材と言える。「1/12 Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP」は、その密度の濃いメカ描写をたっぷりと楽しめるプラモデルだ。8月1日発売で、価格は4,400円(税込)。
本商品のモチーフはHonda CBRの最新モデル。レースで勝利するために生まれた、走りを追求したバイクである。水冷直列4気筒エンジンは、217.5馬力を発揮する。大型のサイレンサーがついたマフラーも目を惹く。
「1/12 Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP」の魅力はやはりカウルからのぞく圧倒的なメカ描写にある。プラモデルではサイドやアンダーのカウルを取り外せるギミックが搭載されている。通常こういったプラモデルはカウルは接着してしまうのだが、取り外すことでみっちり詰まったメカをしっかりチェックすることができる。圧倒的なパワーが想像できる大迫力のメカ描写は、本当に目が吸い寄せられ、いつまでもそのディテールをチェックしたくなる。
車体左側のエンジンからのエネルギーを後輪に伝えるチェーンの描写。エンジンだけ組み立ててむき出しで置いておいてもそれだけでもカッコイイ。実在のメカの雰囲気を伝えるディテール描写はバイクプラモデルの最大のセールスポイントであり、「1/12 Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP」はそれを堪能できるプラモデルだ。改めてタミヤの造形技術の"凄み"を実感できるだろう。
この"メカ感"は見ているだけで笑みが浮かんでしまうが、さらにその笑みを深くしてくれるのが別売の「1/12 Honda CBR1000RR-R フロントフォークセット」の存在だ。前輪を支えるフロントフォークを金属パーツに代えることでその質感をさらにアップ。ライダーの正面に来るハンドル前面の電子制御用ワイヤー基部にも金属パーツを使い、実車を感じさせる質感を向上させてくれる。とことんメカ描写が楽しめるプラモデルなのだ。