【ガンダムベース撮り下ろし】「HGUC 1/144 ナイチンゲール」登場！　大ボリュームを発売前にチェック！　Hi-νガンダムとの対決ジオラマも！

　THE GUNDAM BASE TOKYOでは現在、「HGUC 1/144 ナイチンゲール」と「RG 1/144 Hi-νガンダム」が発売に先駆けて展示されている。本稿では「HGUC 1/144 ナイチンゲール」を取り上げていきたい。本商品は7月22日発売、価格は7,700円（税込）。

　ナイチンゲールは富野由悠季氏の小説「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」に登場する機体。「ベルトーチカ・チルドレン」は設定や展開が劇場アニメと異なり、登場する機体も違う。劇場版でシャアが乗るのはサザビーだが、「ベルトーチカ・チルドレン」ではナイチンゲールとなる。分類上はMSだが、MAのような大きさとシルエットを持つ機体だ。

【HGUC 1/144 ナイチンゲール】

2体が展示されている

特徴的な頭部、布で覆われた関節など、ユニークなMSだ

圧倒的なボリューム

腹部のメガ粒子砲などディテール表現も凝っている

スカート内のバーニアなど表現の密度は高い

ポーズで印象が大きく変わる

　「HGUC 1/144 ナイチンゲール」はこのボリュームたっぷりの機体をガンプラとして再現している。左右幅約400mm、全高約211mmという大型商品だ。翼のようにも見える大型のファンネルバインダー、先端部分が大きい足など重量のあるパーツをガンプラの技術でどう支えるかも注目したい。

　展示物はかなりの迫力だ。特徴的な頭部、大型メガ・ビーム・ライフル、大型シールドに、腰部分のアーマーのボリューム感。そしてしっかりとスラスターなどメカによる密度感もあり、組み立てると高い満足感を得られそうだ。そしてこれだけボリュームのあるデザインなのにポージングも楽しい。ファンネルコンテナを動かせばシルエットは大きく変わるし、長い手は大型武器を振り回す勢いのあるポーズが可能。さらにフロントアーマーの隠し腕がある。「どんなポーズをとらせよう」と考えてしまう。発売日が楽しみだ。

　さらにTHE GUNDAM BASE TOKYOではナイチンゲールとνガンダムの対決を再現したジオラマも展示されている。地球に落下していくアクシズの上で繰り広げられるシャアとアムロの戦いを迫力たっぷりで再現しておりこちらも必見だ。

【ジオラマ展示】

アムロとシャアの最後の対決を描いた迫力たっぷりのジオラマだ