特別企画

「魂ネイションズ鬼滅の刃関連商品展示企画」が9月10日より開始! 原作愛に満ちたディスプレイに注目!

【魂ネイションズ鬼滅の刃関連商品展示企画】

9月10日より

会場:TAMASHII NATIONS TOKYO

 東京・秋葉原のTAMASHII NATIONS TOKYOは、9月10日より「魂ネイションズ鬼滅の刃関連商品展示企画」を行なう。

 「鬼滅の刃」は、コミック、アニメ、劇場アニメが大ヒットとなった。そして9月25日TV初放送となる「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」、そして10月から放送を予定しているアニメ「鬼滅の刃」の2期“遊郭編”に向けて盛り上がる中、魂ネイションズは関連商品を一気に展示する。

 今回は、派手なエフェクトが特徴の固定ポーズのフィギュア「フィギュアーツZERO」、かわいらしさとラインナップの多彩さが魅力のデフォルメフィギュア「Figuarts mini」を一挙に展示。ほとんどは発売済み、いくつかが近日発売となる。今回のアニメ放映に合わせ発売されている商品も再販されるということで、展示をみてその造形を楽しんで欲しい。

 展示にあたり、そのディスプレイも凝っている。特に「Figuarts mini」に関しては凝ったジオラマを複数用意、こちらはもちろん発売されていないが、作品の名場面も感じさせるものとなっており、展示スタッフの強い意気込みも伝わってくる。各展示をしっかり紹介していこう。また、TAMASHII NATIONS TOKYOでは、「鬼滅の刃」以外の商品展示も行っている、こちらも紹介していきたい。

「鬼滅の刃」関連商品が凝ったディスプレイで展示されている

フィギュアの造形、名シーンの再現が楽しい「鬼滅の刃関連商品展示企画」

 「鬼滅の刃関連商品展示企画」コーナーでは、「フィギュアーツZERO」、「Figuarts mini」に加え、主人公・竈門炭治郎をはじめとした「鬼殺隊」が振るう日本刀「日輪刀」をリアルに再現した「PROPLICA日輪刀」も展示されている。

 日輪刀は1年中太陽の光が当たる「陽光山」という山で採れる特殊な鉄と鋼で作られた刀で、陽光以外で鬼を倒すことができる武器。資格を持つ鬼殺隊の剣士が刀を持つことで、一度だけ色が変わるため「色変わりの刀」とも呼ばれる。強い剣士には特殊な形をした日輪刀が渡されることがある。伊之助は、わざと刃こぼれさせてギザギザの形にしてしまう。

 「PROPLICA日輪刀」はリアルな日本刀の大きさでのなりきりアイテム。その外見は実際の日本刀のようで、竈門炭治郎の日輪刀を再現した「PROPLICA日輪刀(竈門炭治郎)」は漆黒、煉獄杏寿郎の刀を再現した「PROPLICA日輪刀(煉獄杏寿郎)」は特徴的な炎の形の鍔と、真っ赤な炎のような刃を持つ。どちらも劇中のセリフを多数収録しており、劇中の雰囲気が楽しめる。

 今回の展示ではさらにもう1本、「PROPLICA日輪刀(我妻善逸)」がある。「雷の呼吸」を使う善逸らしく、刀身には稲妻の模様が描かれている。最大の特徴はこれまでにはなかった"鞘"がセットになっていること。善逸は雷の呼吸の「壱ノ型 霹靂一閃」しか使えないが、この技は鞘から剣を抜き放つ"居合い"の技である。このため鞘から刀を引き抜くアクションを楽しめるようになっているのだ。

【PROPLICA日輪刀】
「PROPLICA日輪刀(我妻善逸)」の受注は終了している。12月発売予定、価格は13,200円(税込)

 ボリュームたっぷりな展示が固定ポーズのフィギュア「フィギュアーツZERO」のコーナーである。竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助の主要キャラクターに加え、胡蝶しのぶ、冨岡義勇、煉獄杏寿郎といった"柱"のキャラクターも立体化している。

 この「フィギュアーツZERO」の特徴は劇中のクライマックスを思わせるリアルな造形と凝ったポーズ、そして派手なエフェクトである。特に炭治郎に関しては、「水の呼吸」、「ヒノカミ神楽」、「全集中」と3つのエフェクトでの展示がある。各キャラクターはそれぞれ"呼吸"によって常人を超える身体能力を発揮し、強力な力を持つ鬼の体にダメージを与えることができる。

 強力な呼吸の使い手ならば、水の呼吸ならば渦潮のような、炎の呼吸ならば烈火のようなイメージが可視化される。「フィギュアーツZERO」はこのイメージをエフェクトで再現している。この派手なエフェクトと力の入ったポーズ、劇中の技を想起させる表情など、細部の表現をじっくり見つめてしまう。非常に見応えのあるフィギュアである。

 いくつかのキャラクターは発売前のため、別項で多くの写真と共に詳しく紹介したい。

【フィギュアーツZERO】
「フィギュアーツZERO 冨岡義勇 -水の呼吸-」、2月発売、価格は8,250円(税込)
「フィギュアーツZERO 嘴平伊之助 獣の呼吸」、9月25日発売予定、価格は7,480円(税込)
「フィギュアーツZERO 竈門炭治郎 全集中」、10月発売予定、価格は7,480円(税込)
「フィギュアーツZERO 竈門禰豆子 血鬼術」、11月発売予定、価格は7,480円(税込)

 デフォルメフィギュア「Figuarts mini」は各商品に加え、その「展示」が楽しい。特に劇場アニメ"劇場版「鬼滅の刃」無限列車編"を再現したジオラマは、そのままデフォルメした"無限列車"を再現。劇中同様、列車の屋根に炭治郎と伊之助がちょこんと乗っかっているのが楽しい。

 列車のリアルな造形、さらには客車の中の椅子もしっかり作り込み、塗装もされていて、その力の入りようは感心させられてしまう。もちろん販売アイテムではないのだが、展示スタッフの気合いを感じさせるジオラマだ。

 また、炭治郎がはじめて"柱"と出会うシーンのジオラマもある。柱はその名の通り、鬼殺隊を支える9人の中心人物であり、1人1人が一騎当千の実力を持つ。彼らが一堂に会したシーンは誰もが強い印象を受けただろう。「Figuarts mini」のデフォルメされたキャラクターが並んでいるのはかわいらしいが、コミックで彼らの活躍を知っているファンにとって、1人1人のエピソードを思い出してしまう。

 もう1つ、「Figuarts mini」を使って、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のクライマックスシーン、煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座(あかざ)の対決シーンも非常に力が入った展示をされている。こちらは煉獄の炎と、猗窩座の足下に雪の結晶が浮かび上がる「羅針」を再現。非常にカッコイイものとなっている。こちらも別項で取り上げたい。

 「鬼滅の刃関連商品展示企画」は担当者の「鬼滅の刃」への愛にあふれた展示となっている。またフロアにはこれらの商品を秋葉原で買える店舗も紹介している。気になった人はぜひこのマップで店舗を訪れ、商品をゲットしよう。

【Figuarts mini】
9人の柱は全員発売済み。再販も行なわれるという
非常に凝った無限列車
煉獄杏寿郎と猗窩座の対決シーンは続報で取り上げたい
秋葉原での販売店舗マップも展示

通常展示も見所たっぷり! 地下にはエヴァのジオラマも!

 TAMASHII NATIONS TOKYOでは、このほかにも様々な新商品の展示が行なわれている。特に地下1階のロボット展示では「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」での「エヴァンゲリオン新2号機α」と、「エヴァンゲリオン改8号機y」の共闘シーンを再現したジオラマが圧巻だ。他にも様々な新商品が展示されている。

 これらの展示は、一部が10月にさらに追加されるとのことで、続報も期待して欲しい。

【その他の展示】
「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダークウガ ライジングアルティメット」、9月10日より受付。価格は7,700円(税込)
「超合金魂 GX-100 ガイキング&大空魔竜」、12月発売予定、価格は82,500円(税込)
「超合金魂 GX-96 ゲッターロボ號」、9月18日発売、価格は25,300円(税込)
「ROBOT魂 <SIDE AB> ダンバイン (SHADOW FINISH Ver.)」、受注終了
「エヴァンゲリオン新2号機α」と、「エヴァンゲリオン改8号機y」の共闘シーンを再現したジオラマ。「ROBOT魂 <SIDE EVA> エヴァンゲリオン改8号機y」は、2022年1月発売予定、価格は10,450円(税込)
【プレミアムバンダイで購入】