特別企画

実物大νガンダムのガンプラやフィギュア販売、巨大モニター、立像など、「ガンダム」の世界観に浸れる「GUNDAM SIDE-F」

【ガンダムパーク福岡】

公開日:4月25日

場所:三井ショッピングパーク ららぽーと福岡

(福岡市博多区那珂六丁目351番地)

 ららぽーと福岡ではガンダムの複合エンターテイメント施設として、「ガンダムパーク福岡」が目玉の1つとなっている。この「ガンダムパーク福岡」は、ららぽーとに来る様々なお客に向かい、"ガンダム"をアピールすべく、様々な方法でその興味を引きことを目的としている。

 この「ガンダムパーク福岡」は、実物大νガンダム立像「RX-93ff νガンダム」、ガンダムの様々なグッズを販売、情報発信の場となる「GUNDAM SIDE-F」、体験型アクティビティ「VS PARK WITH G」、アミューズメントエリア「namco」で構成されている。本稿では「GUNDAM SIDE-F」を取り上げていこう。

実物大νガンダムのグッズ充実! 立像と巨大モニターでガンダム世界にどっぷり浸れる「GUNDAM SIDE-F」

 「GUNDAM SIDE-F」は、"ガンプラ"を中心に様々なガンダムグッズを販売、来場者の"ガンダムへの興味"にその多彩なアイテムで応える施設である。ガンダムにおける"サイド"はスペースコロニー群の意味がある。SIDE-Fは「ガンダム世界」ともいうべき空間を目指して作られている。

 やはり「GUNDAM SIDE-F」の大きな魅力となるのはグッズ販売コーナーだろう。ぎっしりとガンダムグッズが販売されているが中心となるのはガンダムのプラモデル「ガンプラ」である。目玉となるのは来場者を出迎えた実物大νガンダム立像「RX-93ff νガンダム」のプラモデルだ。まさにこの場所ならではのグッズだ。

【販売コーナー】
「GUNDAM SIDE-F」の魅力はやはり販売コーナーにある

 目玉となるのは「ENTRY GRADE 1/144 RX-93ff νガンダム」、「RG 1/144 RX-93ff νガンダム」、「BB戦士 RX-93ff νガンダム」の3種類のガンプラ。弊誌ではガンダムベース東京に展示されていた各商品も紹介しているので、そちらの記事も参照して欲しい。

【νガンダム立像のガンプラ】
目玉となるのは、実物大νガンダム立像を再現したプラモデルだろう。まさにここでしか手に入らないグッズだ

 手軽に組み立てられ、実物大νガンダムのディテールを楽しめる「ENTRY GRADE 1/144 RX-93ff νガンダム」。SDならではの親しみやすさが魅力の、「BB戦士 RX-93ff νガンダム」。そしてパネルラインや関節の構造まで細かくチェックできる「RG 1/144 RX-93ff νガンダム」とユーザーの好みに合わせて選ぶことができる。お土産にぴったりのグッズだ。

 今回、販売コーナーは入り口までとのことで販売商品の詳細は今後だが、限定ガンプラに加え、「ROBOT魂<SIDE MS>RX-93ff νガンダム」や「超合金RX-93ff νガンダム」などの完成品フィギュア、アパレルなど様々なグッズを販売していくという。福岡にはガンプラに特化した「ガンダムベース福岡」があるが、販売商品で差別化を行なっていくとのこと。「GUNDAM SIDE-F」は様々なガンダムグッズが購入できる場所となるという。

 来場者を迎えるのは、νガンダムとサザビーという劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」で激しくぶつかった2体だ。1/12サイズ、巨大な立像は、実物大ガンダムとはまた異なる迫力がある。間近で両機体の装甲の分割、パネルライン、各部のマーキング、メカ描写をしっかりチェックできる。

【νガンダムとサザビーの立像】
1/12スケールという、2m以上の圧倒的な質感を持つ立像。こちらもディテールをチェックするのがたまらなく楽しい

 そして「スペースモニター」だ。10m×6mという超巨大なモニターに、様々なモビルスーツが登場したり、最新のガンダム上方が映し出される。モニター前の空間はテーブルと椅子が並べられ休憩施設となっているほか、「ガンプラ教室」なども開催予定。工具も貸し出してくれるので購入したガンプラをその場で組み立てることも可能だ。このほか実物大νガンダム立像「RX-93ff νガンダム」に関する細かい資料などもあり、濃いファンから子供たちまで幅広い人が楽しめる場所となっている。

 ららぽーと福岡はガンダムファン以外もたくさん訪れるコミュニティスポットだ。「GUNDAM SIDE-F」には、実物大νガンダムで興味を持った低年齢ユーザーがガンダムグッズに触れ、ガンプラを実際に組み立ててその魅力に気づいて欲しいという想いが込められている。もちろん熱心なファンに応える要素も充実している。

 サザビーやνガンダムの立像もモデラーがチェックしたくなる見事なできばえだし、限定グッズも見逃せない。「スペースモニター」のこだわりのモデリングとMSの挙動、プラモデル作成のコミュニティとしての機能も期待されている。実際にスタートしたとき、この空間がどのように活用され成長していくか楽しみだ。

 そして「GUNDAM SIDE-F」は、「VS PARK WITH G」、「namco」と"ガンダム"で連動していく。これらの要素も別稿で紹介していきたい。

【スペースモニター】
10m×6mという超巨大なモニターにMSが縦横無尽に動き回る。ガンダムの最新情報なども発信され見応えのある空間だ。今後はガンプラ教室なども開催予定だ