特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】「鬼滅の刃」から音柱の惚れ惚れする肉体美も見事に再現!「宇髄天元」

特大サイズの1/4スケールで立体化

【宇髄天元】

2023年11月発売

価格:77,000円(税込)

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 フリーイングより、2023年11月に発売される1/4スケールフィギュアの「宇髄天元」。こちらは、テレビアニメ「鬼滅の刃」の遊郭編に登場した宇髄天元を、超巨大サイズで立体化したものである。

 宇髄天元は、鬼狩りの組織「鬼殺隊」でも上位の実力を持つ柱の一人で、音柱の称号を持つ。設定上、伸長198cmで体重95Kgとかなり逞しい肉体を持っているキャラクターだ。その極限にまで鍛えられた肉体美をこれだけ大きなサイズでフィギュア化されると、一段と迫力が増したように感じられる。

フィギュアの全高は約560mmで素材はプラスチック製だ

 「顔は人形の命」とはよく言われるセリフだが、こちらの宇髄天元は額から血を垂らしながらもキリリとした表情になっており、なかなかのイケメンぶりだ。派手好きな性格から身に付けている衣装もいろいろと凝っているが、なかでも印象的なのが額当て部分だ。こちらに取り付けられている宝石部分にはクリアパーツが採用されており、その質感が表現されている。

 やや乱れた髪はかなり複雑な形状をしているが、こちらもうまくまとめ上げられている感じだ。しかしなんといっても目がいくのが、その振り上げた両腕の筋肉感であろう。特に脇の辺りから肘に掛けての造形が素晴らしい。ポーズとしては止まっているときの姿ではあるが、この筋肉とするどい表情が組み合わさり、生き生きとした姿が表現されている気がする。

鬼気迫る表情だが、どこか余裕を感じさせる
宇髄天元の魅力がここに詰め込まれているかのようだ
頭に付けた額当ての飾りには、クリアパーツが採用されている

 正面からはわかりにくいのだが、かなり凝った作りになっているポイントのひとつが、背面のサラシ部分である。ほどけて中に舞っているような感じなのだが、抜刀シーンを再現するために日輪刀に巻かれているかのような形になっているのだ。

ほどけたサラシが日輪刀に絡み合うという、かなり大胆な表現になっている
隊服は一見シンプルだが、複雑なシワまでしっかりと再現されている
筋肉で膨れ上がった両腕には、金色に輝くアクセサリーを身に付けている
こちらは隊服のズボン部分。折り目や布が膨らんだような感じなど、作り込まれている感じだ

 台座部分は比較的シンプルなスタイルになっている。しかし、こちらも抜刀シーンの迫力を増すためか、クリアパーツを採用した巨大なエフェクトが取り付けられており、躍動感を感じさせるものとなっている。

展示中のデコマスではアクリル製の台座にエフェクトパーツが取り付けられている

 現在、こちらの「宇髄天元」のデコマスが、あみあみ秋葉原ラジオ会館店が展示中だ。店内では比較的大きめの棚で飾られているので、すぐに見つけることができるだろう。写真で見るのと目の前で見るのとでは迫力も異なる可能性があるので、気になる人はぜひご自身の目で確かめてみてほしい。

【フォトギャラリー】