特別企画
「スプラ3」の「トライストリンガー」型水鉄砲を試してみた
細部に渡る高い再現度! 発射して良し眺めて良しのナイス「スプラ3」グッズ
2023年4月4日 14:52
- 【スプラトゥーン3 ウォーターガン トライストリンガー イエロー/ブルー】
- 4月 発売
- 価格:各3,278円(税込)
まだ4月ということで少し時期が早い気もするが、玩具店では夏に向けて水鉄砲商品が並ぶようになってきた。今回、4月に発売されたばかりの新商品「スプラトゥーン3 ウォーターガン トライストリンガー」を購入できたので、さっそく試した感触をお伝えしたい。
「スプラトゥーン3 ウォーターガン トライストリンガー」は、Nintendo Switch用対戦シューター「スプラトゥーン3」をテーマとした水鉄砲。ゲーム内に登場する弓形のブキ「トライストリンガー」を精巧に再現している。価格は3,278円。
「スプラトゥーン」シリーズの水鉄砲はこれまでにも発売されていて、「スプラシューター」や「スプラスコープ」などがある。いずれもゲーム内の同名ブキの見た目を再現して水鉄砲化しており、ファングッズとしても人気が高い。Amazonや楽天ブックスでは、軒並みプレミア価格が付いている。
「スプラトゥーン3 ウォーターガン トライストリンガー」については、先日ヨドバシ・ドット・コムなどで“予約受付中”とお伝えしたばかりだが、家の近くのトイザらスを訪れたところ、すでに販売されていた。詳細は不明だが、店舗によっては販売が始まっているようだ。
3方向に発射して「トライストリンガー」をできる限り再現
「スプラトゥーン3 ウォーターガン トライストリンガー」はイエローとブルーの2色があり、今回はイエローを購入した。
商品箱には、2つの本体パーツと付属の小型ドライバーが封入されている。2つのパーツを組み合わせて、ネジ部分を小型ドライバーで締めれば組み立て完成。箱から出して、完成までに数分かからないくらいだった。
完成品を眺めてみると、トライストリンガーが細部までよく再現されていることがわかる。先程のネジの形も原作通りだし、タンク部分やリールのようなパーツ部分、弓の弦にいたるまで、こだわりが詰まっているような造形だ。
水を入れるタンクは、3本ある発射口の中央部分の先端にある。ここを反時計回りに回すとパーツが外れて、水を入れられる。
水は、弓の後ろの取っ手部分を一度引っ張ってから、押し出すことで発射可能。押し出しを強くすれば、大体3~4mくらいは飛ばせる。さらにゲーム内のトライストリンガーと同じように、ちゃんと3方向に水を飛ばせるようになっている。
水鉄砲として面白いのは、弓を縦に構えるか、横に構えるかで水の飛び出し方が変わるところだろう。横にすれば広範囲に、縦にすれば直線方向に重複的に発射できる。「スプラトゥーン3」ではジャンプすることで縦と横の構えが切り替わるが、持ち方を切り替えて同じような感覚で遊ぶことができる。
ちなみに給水1回の発射回数だが、タンク満杯で大体20回から30回ほどは持つ。形状的にタンクが小さめなので仕方ないのだが、それ以上に「トライストリンガーを実際に使っている」という満足感がとても高い。
季節が来たら水鉄砲として大いに使えばいいし、家に飾っておくだけでもこれ以上の「スプラ3」グッズはない。それほど良くできている商品なので、ぜひチェックしていただきたい。