【魂ネイションズ撮り下ろし】「METAL BUILD ケンプファー」のTAMASHII NATIONS STORE TOKYOに展示中！ その迫力と緻密さに酔う

　その発表後から大きな話題を集めている、「METAL BUILD ケンプファー」のサンプルがTAMASHII NATIONS STORE TOKYOに展示中だ。その数なんと4体。ディテールやポージング、ギミックなどを細部まで見られるようになっている。

4つの異なるポーズで来場者を魅了していた「METAL BUILD ケンプファー」

「METAL BUILD ケンプファー」。2024年2月発送予定（1次予約分）。価格は39,600円（税込）

　「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」にて、ジオン軍サイクロプス隊のミハイル・カンスキーが搭乗する強襲用試作MSで、単独で地球連邦軍のスカーレット隊を全滅させ、ガンダムNT-1との死闘を繰り広げるも敗北する。ドイツ語でその名を表す“闘士”のごとき戦いは多くのファンを呼び、現在までに多数立体化されてきたが、「METAL BUILD」シリーズとしては初めて一年戦争時代の機体として発売されることとなった。

ケンプファーの魅力を引き立たせるディテールが魅力

チェーン・マインはオリジナル武装のラックに収納できる

　出渕裕氏のデザインによる機体のシルエットを継承しつつ、ハイディテールかつ全塗装された装甲と、その間から見えるダイキャストの質感を生かしたMETAL BUILDならではの造形を実現している。内部に使用しているダイキャストは、シリーズ中でも最重量級だという。

　展示されたサンプルではそのポージングやギミックを確認することができ、例えばオリジナル装備の「携行用チェーン・マインラック」からチェーン・マインを取り出した動きのあるポーズや、低空飛行時のポーズ、出撃前のブレード・アンテナを折り畳んで立つポーズ、そして無数の武器を装備した直立ポーズと、その魅力を存分にアピールしている。ガラスケースなので背後も含めた詳細なディテールやマーキングまで確認ができる。

劇中で見せた低空飛行のポーズも可能

ブレード・アンテナの折り畳みギミック

本体の塗装のクオリティの高さはもちろん、バーニアなどの塗り分けも完璧だ

　武装はショットガン×2、ジャイアント・バズ×2、シュツルム・ファウスト×2、ビーム・サーベル×2、ヒート・ホーク×2、チェーン・マイン、チェーン・マインラックと実に豊富で、これらを全て装備した状態も再現できる仕様で、プレイバリューも高いものとなるだろう。

武装をほぼ全て身に着けた状態。この姿も魅力的だ

　10月5日には2次予約が始まったものの、こちらも早々に予定数に達してしまい、次期生産分の予約に期待が高まっている。魂ウェブ商店の公式サイトやSNSなど、リアルタイム情報も確認しておきたい。