特別企画
【特別企画】トミカ歴代名車コレクション 010「トヨタ MR2」011「マツダ RX-7」012「日産 シルビア」
2023年11月14日 00:00
アートフォース・シルビア「日産 シルビア」
- 発売日:2023年10月31日
- 価格:1,999円(税込)
- スケール:1/59(全長約73㎜)
- アクション:左右ドア開閉・サスペンション
【日産 シルビア】
日産が発売していたシルビアの歴史はとても古く、初代(CSP311型)は1965年に登場しました。それから2002年までモデルチェンジを続け販売されたロングセラーのクルマです。歴代のボディ形状はクーペ(ハードトップ)/コンバーチブル/ハッチバックとスタイリッシュなシェイプで人気のクルマとなり、いまだにファンの多いことで有名です。
今回のトミカ名車コレクション版のシルビアは第5代目にあたる(S13型/KS13型)と言われるモデルです。S13はそれまでラインナップされていた3ドアハッチバックを“180SX”という姉妹車に渡し、2ドアクーペとなりました。それもありスタイリッシュなボディはグッドデザイン賞を受賞するなど“アートフォース・シルビア”というキャッチフレーズを体現しています。
スタイルはもとより、実は“手頃な5ナンバーサイズ・FRレイアウト・ターボ車もある”という側面を持っていたためスポーツ走行もこなせ、チューニングベース車両としても人気を博しました。グレードの“J's・Q's”は自然吸気エンジン、“K's”はターボエンジン仕様となります。これはトランプのJack、Queen、Kingを意識したネーミングでもあります。
それでは「日産 シルビア」のトミカ歴代名車コレクション版を見ていきましょう。モデルとなったのは前述の通り1988年から1993年まで販売された5代目です。リアウイングの形状から前期型と思われます。ボディーカラーは青味がかったシルバーとグレーのツートンとなっていて実車にもあるカラーリングイメージを彷彿とさせます。
2+2の4人乗りで、2ドアのクーペボディを再現。全体的にシュッと流れる直線基調のボディシェイプがとてもスタイリッシュでフロントからリアにかけてすーっとゆるやかな上昇率で一直線に流れていくラインがシャープさと速さを強調しています。そしてリアエンドにあるウイングで流れてきたエアを受け止めダウンフォースとなって車体を押し付けるイメージが浮かんできます。
ホイールは十字の穴が開いてメッキリングがあるレーシングカータイプです。シャーシを見ると驚きの1989年!約34年前に設計されたトミカで今では珍しいナンバープレートまでモールドされているのが今の目で見ると新鮮でもあります。リアウイングもボディと一体成型されていて当時の設計・成型技術をうかがわせてトミカの歴史をも感じさせます。
このトミカのアクションは左右ドア開閉とサスペンションです。このトミカもドアが開閉できてとても楽しいものとなっています。ドアを開けると車内の様子もしっかり見ることができ、足を支える大きなサイドサポートを有するスポーツシートやステアリングと共にダッシュボード、シフトノブが見えるインテリアはブラックとなっています。
トミカの世界で遊んでみよう!
トミカタウンやトミカワールドは手軽にトミカが走る情景を作り出すことができるシリーズです。
毎月発売されるトミカや歴代名車コレクションと組み合わせて自分だけの特別な情景や街をつくってみましょう!
次のラインナップはこちら!
2023年11月発売予定のラインナップは013「トヨタ コロナ マークII ハードトップ」と014「トヨタ スプリンタートレノ(AE86)」です。どちらもトヨタの歴史において外すことのできないクルマが連続でラインナップされます。
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