特別企画
「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 νガンダム」出展中! ドムや軽キャノンなど最新キットも【ガンダムベース撮り下ろし】
2025年6月16日 12:58
- 【PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 νガンダム】
- 2026年1月発売予定
- 価格:66,000円
「THE GUNDAM BASE TOKYO(ガンダムベース東京)」では、静岡ホビーショーで初出展されて話題を集めたプラモデル「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 νガンダム」がショーケースに入って展示中だ。
「ガンプラ」の最高峰ブランドである「PERFECT GRADE UNLEASHED」第2弾として発売される本製品だが、その完成度が気になっている人も多いだろう。1988年公開の映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、1979年放送のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の主人公、アムロ・レイとそのライバルであるシャア・アズナブルとの最後の戦いを描いた作品で、その主役機として登場するのが、アムロ・レイが設計に関わり、自身が搭乗する「νガンダム」なのだ。
そんな「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 νガンダム」が展示されているとのことで、今回は筆者が直接ガンダムベース東京を訪れ、νガンダムが伊達じゃないところをチェックしてみたので、写真を中心にご紹介したい。なお、ガンダムベース東京は現在、抽選による入場制限が実施されており、ふらっと立ち寄っても入店できない場合があるので、もし訪れたい場合には、事前に公式サイトにて入場可否などチェックしておく事をおススメしたい。
ガラスケース越しながら1/60の巨大サイズが肌で感じられる距離感
ガンダムベース東京の入口ゲートを抜けてすぐのところに「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 νガンダム」の展示ブースが展開されていた。νガンダム本体はガラスケースに入れられ、さらに周囲には赤色の立入禁止ベルトが設置されており、厳重にガードが施されている。
νガンダムの前には製品の見所とも言える、こだわりのポイントの数々が図解入りで紹介された立札が設置されており、展示品をチェックする際の参考にするといいだろう。
全高約23mの機体の1/60というサイズはかなり大型になるが、そのサイズ感は多少離れた場所からであっても、伝わってくる。手には触れられないため、表面上の感触や持った時の重量感は分からないが、部屋に置いたら他を圧倒しそうな巨大サイズなのが感じられる。
今回の展示では、拳は閉じたまま、コックピットは閉じた状態のため、コックピットハッチの開閉ギミックや指先に備えるダミーMS発射口については確認できなかったが、フィン・ファンネルのディティールの細かさや、脚部、肩部、頭部などの各部位についてはじっくりとそのディティールを堪能できた。
ドムや軽キャノン、ニャアンなど発売前のプラモデル製品も展示!
展示会場には他にも現在絶賛テレビ放映中のガンダムシリーズ最新作であり、話題作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の展示エリアもあり、こちらではキャラクターたちの等身大アクリルパネルや大型のGQuuuuuuX立像、発売済みのプラモデル各種に加えて、参考展示の「白いガンダム」や6月、7月発売予定の新製品も展示されていた。
本作はとにかく最初のファーストガンダムが好きな人にこそ是非見てほしい意欲作だ。詳しい話は避けるが、テレビアニメではこれまで前例のなかったコロンブスの卵のような視点で描かれた点がユニークでもあり、続きが気になる仕掛けとなっている。
ガンダムベース東京はガンプラの販売施設なので、場内では多くのガンプラが購入可能だ。商品の完成見本の展示やその他のイベントなども開催されているので、ガンプラを買いに来るついでにこうした展示などをチェックしてみてはいかがだろうか。
(C)創通・サンライズ