特別企画

フィギュア並みのクオリティ!「Reincarnation Fate/stay night セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷(アヴァロン)~」【あみあみ展示撮り下ろし】

自分の手で作る楽しみが味わえる!

【Reincarnation セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷(アヴァロン)~】
2026年6月 発売予定
価格:9,400円
撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 グッドスマイルカンパニーより、2026年6月に発売予定のノンスケールプラモデル「Reincarnation セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷(アヴァロン)~」。こちらは、TYPE-MOONが開発するゲーム「Fate/stay night」より、騎士王のもうひとつの姿である「セイバー・リリィ」をプラモデル化したものだ。

 この「セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷(アヴァロン)~」は、2009年9月に1/7スケールフィギュアとして発売されており、そちらの造形を手掛けた原型師の河原隆幸氏が一部ブラッシュアップを行ない、プラモデルとして発売される。

プラモデル完成後の全高は約200mmだ。フィギュアよりも30mmほど低くなっている

 プラモデルとはいえ、今回展示されていたキャラクターの造形はフィギュアとほとんど見分けがつかないぐらいの完成度の高さであった。後ろでまとめられた金色の髪や黒いリボン、頭の上に飛び出したアホ毛などもしっかりと再現されている。

 ちなみにこの顔パーツ部分は、あらかじめアイプリントが印刷されているものとは別に、塗装とデカールで仕上げるための未塗装のものが付属している。ある程度簡易的に組み立てることもできるが、よりこだわって仕上げたい人にとってはありがたい仕様だ。

鋭い表情だ
黒いリボンをつけている
頭頂部からはアホ毛が飛び出している

 今回の展示でユニークだったところは、完成済みのプラモデルとは別に、ランナーも一緒に飾られていたところだ。ぱっと見はそれほど点数が多いわけではなさそうなので、組み立て自体にはそれほど苦労しないだろう。また、ある程度彩色が施されているため作りやすそうな印象である。

鈍い金属製の鎧を纏っている
こちらはランナーの一部
装備の部分もランナーの時点で金属っぽい色になっている

 もうひとつ面白いところは、このプラモデルと元になったフィギュアが一緒に飾られていたところである。同じポーズになっているということもあり、実際どれぐらいの違いがあるのかといったところも間近で確認することができる。

こだわって仕上げることで、より質感が上がりそうだ
装飾や紋様の一部は付属の水転写式デカールで再現している
手前が今回のプラモデルで、奥が以前発売されていたフィギュアだ

 こちらの「Reincarnation セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷(アヴァロン)~」は、現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示中のものだ。完成品フィギュアとは異なり、自分で組み立てるとなると少々尻ごみしてしまう人もいるかもしれないが、少しでも気になっているならば、この機会にお店で実物をチェックしてみることをオススメする。

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