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「手のひらネットワーク機器2」でITインフラ業界をもっと盛り上げる! リアルな配線を楽しめるガチャガチャ

【「手のひらネットワーク機器2・1.1」】

6月13日 発売

価格:各1回500円

 第1弾発売直後に売り切れが多発し、すぐさま再販するもまた売り切れが続出した売れ筋カプセルトイが「手のひらネットワーク機器」だ。

 本稿では、6月13日の発売が迫る第2弾「手のひらネットワーク機器2」と第1弾のLANケーブルの色変更版「手のひらネットワーク機器1.1」の発売に先駆けて実施されたプレス向け発表会について語られた商品の魅力や込められた想いなどについて紹介していく。

筆者組み立て例

カプセルトイでリアルなITインフラ機器を再現した「手のひらネットワーク機器」シリーズ

 「手のひらネットワーク機器」とは、サーバーなどのネットワーク機器をメーカー監修の下で、エーピーコミュニケーションズが企画・総合監修を務めターリンインタナショナルがリアルに再現したカプセルトイシリーズだ。

 映画などで、ハッカーが寒そうな部屋で大きな機械の前でノートパソコンをいじったりUSBを挿したりしているシーンの“大きな機械”を思い浮かべてもらえばイメージしやすいと思う。

 第1弾と「1.1」ではA10ネットワークス、CISCO、古河電気工業のネットワーク機器が再現。サーバーラックのパーツがバラバラに封入されており、最低4個購入することで初めてサーバーラックに機器を設置できるようになる。1個500円なので、2,000円必要だ。「1.1」では配線の色が黄色に変更されており、よりカラフルにサーバーを彩れる。

【手のひらネットワーク機器1.1】

 それぞれサーバーラックのパーツだけでなく、ネットワーク機器、各種ケーブル、ケーブルホルダー、冷却ファン、PDU(電源タップ)、棚板が付属しており、4個購入することで1セット組み立てられる。ケーブルは実際に各機器に接続できるので、時たまSNS上で見かける芸術的な配線をイメージして組むのも面白い。

 さらに、ラック自体は横にピッタリとくっつけることも可能だ。サーバールームのように沢山並べたくなる。

【「手のひらネットワーク機器1.1」(左)と「2」(右)】

 第2弾では、APRESIA、Extreme、Fortinet、DELLの4社が参加。機器後部の電源ポートが2つに増えるなど第1弾よりも細かい配線ができる。また、実際の機器にはない各メーカーのロゴも刻印されており、実物よりもポップなイメージに仕上がっている。また、DELL「PowerEdge R760」はペゼル(カバー)を取り外すこともできる。

 余談だが、ターリンの「手のひらPC&サプライ動画配信セット」とも互換性がある。こちらも再展開してほしい。

【手のひらネットワーク機器2】
ラック下部に設置されているのが「手のひらPC&サプライ動画配信セット」。合わせるととても“それっぽく”なる

「手のひらネットワーク機器」シリーズで業界を盛り上げたい

 「手のひらネットワーク機器」シリーズは元々「ITインフラ業界を盛り上げたい」という思いから開発された。その想いに各メーカーも賛同し、今回の企業の垣根を超えたコラボレーションが実現したという。

 結果は狙い通り、非常に話題となり普段リーチしない層まで届いたそうで、カプセルトイをきっかけにITインフラを知り、インフラエンジニアに応募する人や大学・IT専門学校から「教材として使いたい」という要望も届くようになった模様。韓国でも話題になったそうで、新卒の応募や米国からの問い合わせもあったという。

 “カプセルトイ”という手軽さから子供から大人までミニチュアとして遊びやすく、「ITインフラ」という業界やインフラエンジニアという職業を知ってもらえたことが嬉しい様子だった。

 また、既存のエンジニアからも評価されており「実際にこういった機器を扱った事のないエンジニアでも気軽に想像しやすい」だとか、先輩から後輩へ指導するのに使ったりだとか様々な用途で楽しまれている。中には中に電飾を仕込み光らせている猛者もいるという。

 さらに、第3弾についてだが、エーピーコミュニケーションズとターリンだけでなく、各ネットワーク機器メーカー前向きとのことで、第2弾の売れ行き次第では更なる機器がラインナップされる可能性もある。

 カプセルトイ自体の展開数も第1弾より増やしているとのことで一部の県を除き上は北海道から下は沖縄まで全国展開される模様。数も第1弾が10万個以上売り上げたことを受けてそれ以上既に用意しているそうだ。

 筆者も自分で頂いたサンプルを組み立ててみたが、組み立て自体は非常に簡単だった。ただし、ネットワーク機器の知識が無いに等しいので、正解を知りたいところだ。第1弾の際には有識者がSNS上に多数の見本を提示していたので、専門外の人はそれをお手本に組んでみるのもいいかもしれない。

 もちろん筆者のように自分で思うままにケーブルが絡み合った様子を楽しむのもいいだろう。こういった自由度こそが魅力なのではないだろうか。今後の展開が楽しみである。

 なお、6月12日より幕張メッセにて開催のインターネットテクノロジーのイベント「Interop Tokyo 2024」では、「手のひらネットワーク機器」シリーズがエーピーコミュニケーションズ、A10ネットワークス、Fortinet、古河電気工業のブースにて配布される。

□「Interop Tokyo 2024」

【筆者組み立て例】
「手のひらネットワーク機器2」と「1.1」の全種をひとつにまとめたもの