ニュース
東京の空を舞ったブルーインパルスのプラモデル! 「川崎 T-4 “ブルーインパルス”」11月再販
2020年10月29日 12:02
- 11月6日頃 発売予定
- 価格:2,200円(税別)
ハセガワは、プラモデル「川崎 T-4 “ブルーインパルス”」を11月6日頃より再販する。価格は2,200円(税別)。
本商品は、航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が使用するT-4を1/48スケールで再現したプラモデル。なお、組み立てには別途接着剤が必要となる。
【ブルーインパルスについて】
1958年10月19日浜松北基地にて実施された航空祭で、3機のF-86Fが曲技飛行を行なったのが現在のブルーインパルスの始まりとなる。
航空自衛隊は1960年4月16日に浜松基地第1航空団に空中機動研究班を発足、天竜の名でF-86Fセイバーを使用した曲技飛行チームができた。F-86Fを使用したこのチームは後に、コールサインのインパルスブルーを使用したブルーインパルスとチーム名称を変更し、オリンピックの五輪、万博のEXPO'70を空中に描き世界中に名を知らしめた。
この後数多くの曲技飛行を日本全国で行なってきたが、1982年のシーズンから老朽化したF-86Fに代わり国産ジェット練習機T-2にバトンタッチした。T-2によるスピーディーな曲技飛行は多くのファンを魅了。F-86F、T-2を使用してきたブルーインパルスチームは、1996年のシーズンより最新型の純国産ジェット練習機T-4に変更して現在に至っている。 F-15並の空中機動が可能なT-4は、より高度で小気味よい演技を観客に披露している。
【データ】
乗員:2名
全幅:9.9m
全長:13.0m(ピトー管含む),12.0m(ピトー管含まず)
全高:4.6m
エンジン:石川島播磨重工F3-IHI-30
推力:1,600kg x2
標準離陸重量:5,530kg
最大速度:マッハ0.9(高度10,000m)
初飛行(XT-4 1号機):昭和60年7月29日
©HASEGAWA All Rights Reserved.