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東京マルイ、「スコーピオンMod.D」、「URG-I SOPMOD Block3」に加え、待望の「ガスブローバックマシンガン AKM」の詳細を公開

11月7日発表

 東京マルイは配信番組「マルデカ宣伝本部」の特別編「マルフェスONLINE Pt.3」において様々な新商品を紹介した。2つめの動画「新たにラインナップに加わる次期新製品を、詳しくご紹介!」では新製品のさらなる情報が明らかになり、1つめでは触れられなかった「ガスブローバックマシンガン AKM」も紹介された。

 本稿では「電動コンパクトマシンガン スコーピオンMod.D」、「次世代電動ガンURG-I SOPMOD Block3」、「ガスブローバックマシンガン AKM」をフォーカスして紹介していきたい。

【新たにラインナップに加わる次期新製品を、詳しくご紹介!】

フラッシュハイダーの形状を変更、砂漠戦仕様の「電動コンパクトマシンガン スコーピオンMod.D」

 「電動コンパクトマシンガン スコーピオンMod.D」は、発売時期は12月から2021年1月にかけてで価格は26,800円(税別)となる。

 本商品「電動コンパクトマシンガン スコーピオンMod.M」のタンカラーバージョンだが、先端のフラッシュハイダーを新規造形、「砂漠(デザート)戦仕様」の“D”をつけた名称となった。フラッシュハイダーは外して逆に着けることでネジ部分が先頭になり、サイレンサーなどをつけることができるという。

 特徴的なストックは折りたたむことで銃床部分を“バーチカルフォアグリップ”として使用することが可能。重量は軽く、サバイバルゲーム初心者にもオススメとのこと。260連の連射マガジンもタンカラーのものが単体でも販売される。

【電動コンパクトマシンガン スコーピオンMod.D】
コンパクトで扱いやすい。タンカラーで大きく雰囲気が変わる

最新の米軍特殊部隊が使用する装備を再現、「次世代電動ガンURG-I SOPMOD Block3」

 「次世代電動ガンURG-I SOPMOD Block3」。URGIとは、「アッパー レシーバー グループ インプルーヴド」。米軍特殊部隊が使用する最新式の仕様を再現したモデルとなる。価格発売日は未定。

 大きな特徴は13.5インチのM-LOK仕様のデザートダークカラーのハンドガード。サイトはBUIS(Buckup Iron Sight)を使用。これらは東京マルイの製品では初になるという。最新の資料に基づき可能な限り忠実に再現したものとなるという。

 メカニズムは東京マルイの「M4 SOPMOD」を継承。命中精度、作動の堅牢性、強いリコイル、オートストップ機能など高い評価を得ているため、品質にも自信を持っているとのことだ。

【次世代電動ガンURG-I SOPMOD Block3】
米軍特殊部隊の最新装備を再現。リアサイトにも大きなこだわりが

ストックのメカニズムにこだわり! 「ガスブローバックマシンガン AKM」

 「ガスブローバックマシンガン AKM」は以前から発表されており、ユーザーは発売を心待ちにしている。今回、2021年3月発売予定という発表が行なわれた。価格は未定。

 本商品の大きな特徴はストックやハンドガードに使われている木の部分。実銃はもちろん本物の木材だが、商品は樹脂製となる。本物の木の雰囲気を再現するため、木目を転写印刷技術で再現。樹脂製なため軽くなっている。機構そのものは「ガスブローバックマシンガン AKM」のために新規開発したエンジンを採用しているという。

 内部機構の注目ポイント実銃の「AKM」には弾切れ時にボルトが後退したまま弾切れを知らせる「ボルトストップ機構」がなく、「カチリ」という空撃ちの音で判断する。「ガスブローバックマシンガン AKM」はこのギミックも再現している。

 弾切れがわかりにくい、その雰囲気をきちんと再現しながらも、弾が切れて使用者がトリガーを引いてもマガジンのガスは消費しないようにちゃんと内部でストップするという。弾切れの雰囲気と実用性、これをきちんと再現しているのがウリだという。

 さらにこの機能は切り替えが可能で、BB弾がなくてもガスの噴出を止めず、ブローバックの感触が楽しめる「空撃ち」も楽しめるとのことだ。使用する状況を考えて使い分け楽しめる機能と言えるだろう。

【ガスブローバックマシンガン AKM】
木の雰囲気、弾切れの描写へのこだわりが語られた