「ACE COMBAT」シリーズから、「X-49」が1/144スケールのプラモデルで発売決定！

　バンダイナムコエンターテインメントの「ACE COMBAT」シリーズより、架空の航空機をプラモデル化するシリーズで、「X-49」が企画中ということが、「コトブキヤ模型ホビーショー2020オンライン」で明らかとなった。

「1/144 X-49」。ファンには待望のキット化となる

　1999年に発売された「ACE COMBAT 3 electrosphere」に「X-49 ナイトレーベン」として登場したこの機体は、複葉の全翼機という特異な形状で登場し、プレーヤーを驚かせた。ゲームではキース・ブライアンが駆る「XFA-36A ゲイム」が戦闘中に「X-49」の翼の間に突っ込んで動けなくなり、プレーヤーがそれをロックオンして撃墜するという印象的なシーンが展開された。

後方からのショット。ゲームではこの姿を見ることが多かったはず

横からのショット。上下の翼は両端で連結されている

　展示されていたのはまだ試作品だが、得意なデザインの機体をゲームで見た姿の通りに立体化している。機体上部のキャノピーとエンジン、機体下部のイーオン推進システムのノズルなど、ディテールの見どころも多く、製品版でどこまで忠実に造形されるのかも気になるところだ。

こちらは2021年3月に発売が予定されている「1/144 ADFX-01」。通常版とグレー成形の「For Modelers Edition」が発売予定