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【THE 合体展】3機のメカが合体変形!「MODEROID バルディオス」登場!
昭和メカの複雑な変形をプラモデルで実現。現代らしいプロポーションも魅力
2021年1月9日 18:13
- 3月発売予定
- 価格:7,800円(税込)
1980年に放映された「宇宙戦士バルディオス」の主人公メカ、「バルディオス」が、グッドスマイルカンパニーのプラスチックキット「MODEROID」にて今年3月に発売される。「THE合体展」では、彩色されたサンプルが出展された。
今から41年前の1980年に放映が始まった「宇宙戦士バルディオス」は、宇宙から流れ着いた主人公マリンが地球防衛組織「ブルーフィクサー」に所属し、故郷の星から地球に侵攻するアルデバロン軍との戦うというハードな物語が展開するが、放映打ち切りによる唐突な結末がアニメファンの間で物議を醸した作品でもあった。
ツノが特徴的な頭部とマッシブな体躯を備えたバルディオスは、戦闘機の「パルサバーン」、原子力空母の「バルディプライズ」、戦車の「キャタレンジャー」の3機のメカが合体した姿だ。形状の異なる2つのメカがそれぞれ左脚と右脚になるという独自の設定があり、デザインもかなり異質だ。「MODEROID バルディオス」は、劇中に近い変形合体のシークエンスを、一部差し替えにて実現している。その過程はグッドスマイルカンパニーの公式動画でも配信されているが、かなり複雑で設計にはかなり苦労したとのことだ。令和の時代に蘇る昭和の合体ロボットの魅力を、このキットで楽しんでみたい。