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アルテックの北欧家具をミニチュア化したガチャが発売決定! フィンランド大使館にもガチャを設置
「スツール 60」をはじめ7種が登場
2021年6月29日 12:37
- 7月26日 順次発売予定
- 価格:1回400円(税込)
タカラトミーアーツは、ガチャ「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション <アルヴァ・アアルト>シリーズ」を、全国のカプセル自販機設置店舗にて7月26日より順次発売する。全7種で価格は1回400円(税込)。7種のうち1種がレアアイテムとなっている。表参道のアルテック旗艦店「Artek Tokyo Store」及びフィンランド大使館では、7月7日から先行発売される。
本商品は、フィンランドのインテリアブランド「アルテック」とコラボレーションしたガチャ。今回、創業者の1人アルヴァ・アアルト氏によって1993年にデザインされた「スツール 60」をはじめ、「アルテック」の著名な家具が、高さ約40~65mmという手のひらサイズのミニチュアで登場する。「アルテック」とアルヴァ・アアルト財団が監修し、正式に承認された公式製品となっており、フィンランド大使館にもガチャマシンが設置される。
「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション <アルヴァ・アアルト>シリーズ」
本商品は、過去と現代、フィンランドと日本、時と国を越えて実現した異色のコラボレーション。フィンランドとの間を自由に行き来することが難しい今の時代に、手のひらの上でフィンランドを感じてほしいとの思いから誕生した。
小さくなってもそれぞれの家具の魅力がそのまま伝わるよう、バランスを取りながら忠実にミニチュア化。円形の座面と3本の脚という最小要素で構成される「スツール 60」では、「L-レッグ」と呼ばれる脚部の特徴や、フィンランドの白樺(バーチ)材の木目の素材感、ネジやロゴシールなどの細部まで、プラスチックを用いながらも精巧に再現されており、実際の製品と同様にスタッキング(積み重ねること)が可能となっている。
商品ラインアップ
フィンランドデザインの名作「スツール 60」
アルヴァ・アアルト氏が1993年にデザインした「スツール 60」。「アルテック」を象徴するデザインのひとつであり、スツールとして、サイドテーブルとして、ディスプレイ台として、あらゆる使い方ができる汎用性がある。アルヴァ・アアルト氏が開発をした、フィンランドバーチ材を直角に曲げる技術である「L-レッグ」を応用したシリーズのひとつで、現代においても豊富なカラーと仕様のバリエーションが用意されている。
「41 アームチェア パイミオ」
1932年、フィンランドのパイミオ市にある結核患者のための療養所の建築をアルヴァ・アアルト氏が手掛けた際にデザインされた「41 アームチェア パイミオ」は、近代家具デザインの名作のひとつに数えられる。
「66 チェア」
アルヴァ・アアルト氏が1935年にデザインした「66 チェア」は、キッチンやカフェで見かける伝統的な木製椅子の原点ともいえる、シンプルで分かりやすい構造の普遍的なダイニングチェア。頑丈なフィンランド産のバーチ材を用いた広めの背もたれは、腰掛けると程よくしなることで快適にくつろぐことができ、その大きく穴のあいたデザインは持ち運びにも便利。
901 ティートロリー
「901 ティートロリー」は、アルヴァ・アアルト氏とアイノ・アアルト氏が旅をするなかで出会った、イギリスの紅茶文化と、彼らが書籍等から感銘を受けた日本の優れた木工技術や建築から着想を得てデザインされたと言われている。フレームは、バーチ材の合板を柔らかく曲げ、さらに無垢の木のような滑らかな見た目に仕上げる「ラメラ曲げ木」という技法を用いた2つのループから構成されている。
しっかりとした上下2つの棚に、車輪と持ち手を備えることで、簡単にどこへでも移動することができる。1936年にデザインされて以来、フィンランドの家庭では、いつかリビングやキッチンに取り入れたい憧れの家具のひとつとして親しまれている。
【「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション <アルヴァ・アアルト>シリーズ」製品概要】
希望小売価格:1回400円(税込)/全7種(うち1種がレアアイテム)
発売日:7月26日より順次
本体サイズ:高さ約40~65mm
対象年齢:15歳以上
取扱い場所:フィンランド大使館、 Artek Tokyo Store、アルテック取扱店舗、及び全国の雑貨店、量販店等に設置されているカプセル自販機
フィンランド大使館にガチャマシン登場!
「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション <アルヴァ・アアルト>シリーズ」の発売を記念して、東京都港区南麻布にあるフィンランド大使館にもガチャマシン(カプセル自販機)が設置されることが決定した。7月7日より大使館エントランスロビーに常設され、「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション <アルヴァ・アアルト>シリーズ」が販売される。
タカラトミーアーツは「大使館にお勤めの方々に故郷を感じていただくとともに、訪れたお客さまのお土産として、フィンランドを身近に感じてほしい」と考えているという。大使館にガチャマシンを設置するのは同社として初の試みとなる。また、7月16日には発売記念のオンラインイベントがフィンランド大使館よりZOOMにて開催される予定。イベント申し込みページはこちら。
Artek Tokyo Storeでも先行販売、さらに巡回イベントも開催予定
「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション <アルヴァ・アアルト>シリーズ」は、7月7日より表参道のアルテック旗艦店「Artek Tokyo Store」にて先行販売される他、アルテック取り扱い店舗や、兵庫県立美術館で開催される展覧会「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」、全国3会場を巡回する「ザ・フィンランドデザイン展」のミュージアムショップなどにもガチャマシンが設置される。7月26日から墨田区の黄金湯を皮切りに、アルテックと関りの深いさまざまな分野の会場をガチャマシンが巡回するトラベリング「ガチャ」マシンも実施される。
「ガチャ」を回してフィンランド旅行に行こう! キャンペーン開催
「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション <アルヴァ・アアルト>シリーズ」の発売を記念して、アルテックでは、カプセル中のミニパンフレットに記載されている二次元コードからアクセスできる特設ページのアンケートに答えると、抽選で1組にフィンランド旅行が当たるキャンペーンを実施する。
当選者には、フィンランド旅行のほか、「スツール 60」の実物や「ガチャ」コンプリートセットも10名に用意されており、好きなプレゼントを選んで応募できる。7月7日の先行発売と同時に応募が開始される予定。
応募期間:7月7日~12月31日
□特設ページ(7月7日公開)
アルヴァ・アアルト氏(1898-1976)は、「北欧の賢人」と称されたフィンランドを代表する建築家。自身が設計した建築に合わせた家具デザインも手掛けたアルヴァ・アアルトは、1931~32年、パイミオのサナトリウムのために開発した一連の家具が世界的な注目を集めたことで、家具デザイナーとしても高い評価を得た。1935年、アルヴァ・アアルトは妻のアイノ・アアルトと、志を同じくする仲間とともに、自身がデザインする家具、照明器具、テキスタイルを世界的に販売することを目的にアルテックを創業。アルヴァ・アアルトの家具は、部品のスタンダード化、新しい曲げ木の技法の開発など、すべての人が暮らしに取り入れることができる、高品質で洗練されたデザインの量産を念頭に置いた先進的かつ合理的な考えに基づいている。
「ガチャ」は株式会社タカラトミーアーツの登録商標です。
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